2007年12月30日日曜日

感謝


今年はHPを見て直接来てくださる方も増え、どうもありがとうございました。
こんなおかしなブログを書いているような工房ですが、来年もよりいっそう仕事にはまじめに取り組んでいこうと思っておりますので、よろしくお願いします!

それから、うちの迷い猫カヒミのことをご心配くださった皆様に、あらためてお礼申し上げます。
この件ではいろいろな方にお世話になり、また励ましていただいたりしました。
ほんとうにありがとうございました。

新年は5日から営業いたします。
皆様もよいお正月をお迎えください。

2007年12月23日日曜日

バナナの話

先日、生協の宅配用チラシを見ていたら
こんなのがあった。
「携帯バナナ まもるくん」480円也。
バナナの形をしたプラスチックケース。
アマゾンでも売っているらしいのだが、カスタマーレビューはまだなかった。
「デリケートなバナナを携帯できるケースです」って・・・Orz
空気穴もついていて、形状によっては入らないものもあるとか。
すごいなぁ・・・。
昔、バナナの形をしたハーモニカを持ってたけど、それに似ている。

また、バナナ味の歯磨き粉も子供のころあった。
あれを食べるとテンションが上がった。
おいしかった。
彼は当時、普通の歯磨き粉しか買ってもらえなかったらしく
友達が「おいしい おいしい」と言って一心不乱に食べているのを見て
すっごくうらやましかったそうだ。

2007年12月16日日曜日

兄弟たち その3


ちまたで流行っている「ねこ鍋」。
ちびすけの里親さんが挑戦したら見事に成功。
そしていつもテーブルの上にそれは置いてあるらしい。
なぜならば、「彼を見ながらごはんを食べるとおいしい」から。
しかも、鍋のなかには寒いからと手編みの「鍋カバー」が敷かれ、
下には落下防止の滑り止めも敷かれている。

彼は現在、とても風光明媚なところに住んでセレブな生活をしている。
とにかく一国の王子様のように扱われて、「猫かわいがり」されている。
先日は明け方に里親さんの枕元に老眼鏡を運んできたらしく、しばらくは「ちびちゃん天才祭り」が
開催されたそうだ。

2007年12月10日月曜日

兄弟たち その2


本寝に入られたところ

2007年12月7日金曜日

兄弟たち、その1


里子に行って、それぞれしあわせに暮らしている兄弟たち。
たまに里親さんが写真とメールを送ってくれるので、私たちも、とてもうれしい。
先日隊長の歯が生え変わった旨のメールを送ったら、半日から一日のずれで「うちもです!」と報告が。
その順番で行くと、
長男 隊長
次男 食いしん坊
三男 ちびすけ
4男 クロちゃん
なのだった。
でもクロちゃんはみんなより1週間も遅れていた。やっぱり兄弟じゃないのか?!
4匹は箱詰め(ダンボールにガムテープ貼 母猫も入っていたそうだが自力脱出)にされて近所に捨てられていたのだがクロちゃんだけ違うメーカーなのか・・・。

写真は「食いしん坊」あらため「みゃお」君。
かわいい名前をつけてもらい、Kちゃん家で一番末の弟として大事に育ててもらっている。
この子はすごくサービス精神があるらしく、例えばお父さんが早朝出勤・深夜帰宅のときも
きちんと玄関でお見送り&お出迎えするそうな・・・ホテルマンのようだ。
そして時折写真のようなパンダ座りで一緒にテレビをみたり。(里親さん曰く「疲れた女将さんのよう」)
このあいだ掃除に来たダスキンの人はその風景をみてかなり動揺していたらしい。

2007年10月23日火曜日

伝説の男


たくさんの伝説を持つ、我が家のクロちゃん。
あらたに「スーパーマン」伝説が加わった。
そのうち映画化したい。

夕方、庭に出ているとガサガサ!と、ものすごい音が居間からするので
彼がスーパーの袋で猫と遊んでいるのかな?と思ってみてみたら
クロちゃんが写真のような姿で部屋の中をかけずりまわっていた。
マントを着た黒い怪人??
驚いて(でも写真はちゃんと撮って)はずしてやったのだが、首と足の2ヶ所にからまっていた。
大事にならずにすんでよかったけど、もともとその袋に入っていた
サツマイモが床にぶちまけられ、そこここに転がっていた。

クロちゃんは袋をはずしてもらったら、何事もなかったようにイモで遊んだり
椅子に乗ってくつろいだりしていた。
が。

問題は隊長のほうであった。

((;゚Д゚)ガクガクブルブル

抱っこしてあげても体の震えが止まらない。
大丈夫、大丈夫!と話しかけても聞こえてない。
こんなにおびえた隊長を初めて見た。
そのうち机の下に入ってしまい、しばらく出てこなかった。
そのあいだも目をまんまるにして、部屋の中を監視。
たぶんマントを着たクロちゃんに追いかけられて怖い目にあったのではないか?
その間クロちゃんは

(゚Д゚)ハァ?

みたいな顔・・・。
あんた、ええかげんにしいや!!

隊長はその後30分くらいおびえていた。

2007年10月17日水曜日

キャラクター

ひょんなことから「ばいきんくん」というキャラクターが気になり、ネットで検索。
80年代に流行ったファンシーグッズ(死語か?)系のキャラで、わたしもカンペンケースなどを持っていたような気がする。
ひさしぶりに見た「ばいきんくん」はあまりにも懐かしく、ついでに「サンリオ」のホームページにも行ってしまった。
そしたら、ぬぉぉ~!!懐かしいすぎる!
「パティ&ジミー」「キキとララ」という有名どころから始まって、「タキシードサム」「ザシキブタ」など、悶絶しそうなキャラが並んでいる。

そういえば幼稚園のときに「キキとララ」のキキが男か女かで、他の園児ともめたことがある。
わたしは男だと思っていたのだけど、女の子だと主張する相手は「だってサンクス(雑貨屋さん)のお姉ちゃんがそう言ってたもん!」というのであった。大人が言うのなら、そっちが本当なのかな・・・と思っていたのだが、今見たらキキは男であった。
また他に、一本だけついている足の指が一体何指なのか、そんなことでももめたような・・・。
それについては今も謎のままだ。たぶん親指だろうが。

さらに、自分が持っていたお弁当箱のキャラをもう一度見たくて、いろんなキーワードで検索してみたが全くわからず、スッキリしない。
全体的に黄色っぽい背景で、月と星のキャラクターが書かれていて、おにぎりを持っていたような気がするのだけど・・・。
誰か知っていたら教えてください!!

2007年10月14日日曜日

寒暖の差


昼間は暑く、夜は肌寒い日が続いている。季節の変わり目。大好きな秋へ。
庭でひなたぼっこをしていると、少なくはなったけど、いまだに蚊がよってくる。
どうやら花粉も飛んでいるらしく、秋なんだか春なんだかわからない。
オープンで走ると、まだ日焼けするほど日射しが強い。
庭では、勘違いした桜の花が咲きかけていた。

2007年9月20日木曜日

あれから

昨夜、久しぶりにカヒミを探しに出かけた。
実はもうだいぶ前の話になるが、アメリカで有名(らしい)なアニマルコミュニケーターに依頼して、捜索を行ってもらった。
日本にもアニマルコミュニケーターは沢山いるが、迷い猫を得意とされていたり、あるいは探すのを引き受けてくれたりする方はほとんどいない。どれだけ難しい事か、想像がつく。
もう5ヶ月近くも経ってしまった頃、当然目撃情報も皆無となり、探すにあたっての目安などもなく、やれる事は全てやったと思われ、最後の手段として、それこそ藁をもすがる思いで海外の人にお願いした。
ところが。
メールが届いたのか届かないのか一切返事がない。きちんと送信されていないのかもと思い、何度も送信を繰り返す毎日。
ホームページ上のフォームからもメッセージが送れるので、そこからも何度も送信するも音沙汰がない。
仕方なく、英語のできる知り合いに頼んで直接電話してもらって、ようやくまともな返事が来たのが約1ヶ月後である。
いつカヒミとコンタクトをとった結果の事なのか(それによってはすでに移動してしまっている可能性だってあるわけで)、ほとんど説明がなく、

年配の女性に、エサだけもらっているが野外で生活している
帰り道はわかってるので、寒くなったら帰るかも
野良のほうが楽しい
ねずみを獲ったと自慢していた

とかいう断片的な情報だけを送ってきた。
それに対する質問などがあればメールを返せという事だったので返信しても、また返事がない。同じように知り合いに電話してもらっても、前回と同じように、いつも留守番電話。
そして結局、今に至っている。

こういう事を仕事にしているのだから、飼い主は前出の通り「藁をもすがる」思いで依頼してるわけで、アメリカ人にはそういう思いというのがあるのかないのかわからないが、ちゃっかり料金だけとっているくせにまともな対応もしないというのは誠意がないとしか言いようが無い。もっとも、ホームページ上だけで判断し、英語もまともにできもしないくせにコミュニケーションもとれない相手に依頼などする事自体、多大なリスクがあった事は認めるが、最後に頼った先の結果がコレである。救いもない。
動物の声には耳を傾けても、人間の声には傾ける耳を持ってないという事か。人間だって動物だぞ。

暗くなった近所を、懐中電灯とエサ袋を持って歩くと、行方不明になってすぐの頃を思い出し、とても切なかった。
このコミュニケーターの結果を全面的に信用するわけにはいかないが、それでも「寒くなってきたら帰る」という言葉を信じて、わずかながらに希望を持ちつつ家で待っている事のほうが、近所を歩いて「いない」事を確認してしまう事より、まだマシなような気がした。
どのみち、もう待つ事くらいしか方法もない。
書き方がおかしいが、これにて「一旦終了」なのだと思う。

捜索に協力してくださった方々、励ましのメッセージくださった方々、お世話になった方々に、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

2007年9月15日土曜日

ふたり


子猫たちも、はや生後4ヶ月になり、見た目には成猫の雰囲気もでてきた。
隊長はますます上品にかわいらしく成長し、クロちゃんはますますワイルドでエキセントリックに成長した。
ぜんぜん違う性格のふたり。
同じように育てているのに、この違い。

隊長は女扱いがうまい。
遊んでほしいときは、「にゃ~ん♪」と言って近寄ってきて、ソフトに手をかける。
クロちゃんは、無言でわたしの足元をぐるぐるまわっているだけ。
または、柱の影とかゴミ箱の中で待ち伏せしていて急に足にむしゃぶりついてきたりする。

昨日はふたりにチョロQを買ってきてあげた。
ぜんまいで走るミニカー。
案の上ふたりは飛びついてきたけど、早速クロちゃんが口にくわえて唸りだした。
クロちゃんは気に入ったものをすぐに独り占めしたがる。
そのまま移動してへーベルハウス(ダンボールで自作)の中へ・・・。
ウーウー唸りながらハウスの中で一人遊ぶクロちゃん。
外で呆然としている隊長。
しばらくすると、クロちゃんがチョロQを持って出てきて、隊長の前を横切って部屋の隅へ行った。
なんという性格の悪さ!わざわざ見せびらかしているのだ。
こういうことがしょっちゅう起こる。
隊長はほとんどそういうことはなかったけれど、今まで一度だけ、死に物狂いで守りきったおもちゃがある。
それは醤油やみりんのペットボトルについている「プルタブ」だ。
なんでそんなものを・・・orz

隊長をなでたりしていると、かならずクロちゃんがやってきて、私と隊長のあいだに入る。
「オレもいますよ」
抱っこしていると足にかじりつく。
「オレもやる」
チラシを見ていると、乗ってきてビリビリに破く。
「オレを見ろ」
とにかくオレオレな奴だと思う。

逆にクロちゃんを撫でたりしているときには、隊長が、じとーっとした目で見ている。
屈託なくやってきたりはしない。優等生のプライドなのだろうか。
それはそれでちょっとこわい(笑)

隊長はソフトで甘え方がうまくて、ほんとにかわいらしいネコだけど、クロちゃんは甘え方もなかなかハードだ。
人が寝転んでいるところにやってきて、まず何度か頭突きをする。
そのあとお尻を向けて、くぼんだところを見つけて自分も寝そべる。
と思ったらすぐに起きてきて、また頭突きからやり直す。
そういったことを10回くらい繰り返して、最後は正面に来て人の目をじいっと見ながら満足そうに横たわる。「おまえ、オレのことが好きやろ?な!そやろ!わかってんねん」
そしてしばらくすると隊長が寝ているところに行って、ベロベロ舐めまわす。
「オレ様は気分がいいからおまえにもやさしくしてやるぞー、ふははは!」って感じだ。

自己中でビビリなクロちゃん。穏やかだけどいざというときは勇敢な隊長。
おかしなコンビだけどとても仲の良いふたりです。

2007年9月7日金曜日

虫地獄

昨日の晩、台風が直撃した。
寝ている部屋が飛んでしまうかと思うほどすごかった。

今日は朝のうちはまだそのなごりがあったけど、昼からは晴れて結構暑かった。
夕方、買い物に行く途中で、玄関の植木が傾いてたりしている家をちらほら見かけた。
やっぱりすごかったんだなぁ。

さて、夕ご飯を食べる段になって、テーブルに小さなハエみたいな虫が2、3匹落ちているのに気がついた。おかしいな?さっき拭いたばっかりなのにな?
まあ虫は普段からいるから、あまり気にせず食べ始めたが、今度は自分のおかずのお皿に落ちてきた。
あれ・・・と思っているとテーブルの上の虫も増えている。
上を向いたら天井の灯りのまわりにたくさん虫が飛んでる!!
しかも桜の花びらのようにハラハラと降ってきている途中の虫も!!

あわててテーブルを部屋の端に移動したけど、知らずに何匹か食べちゃったかも・・・orz

とりあえず食事を続行し、早々に食べ終えて片付けに入ったが、すでに台所にも大発生していた・・・。
床にもたくさんの死人が!
すぐに掃除機を持ち出してきて吸いまくったけど、なかなか全滅に至らない。
ドッジボールで最後まで逃げ回っている人のように、何匹かはいる。
どこからか復活してくる人もいる。

ようやく一段落したかと思ったらお互いの背中に数匹。
猫の鼻の上にも一匹。

台風のせいだったのかなぁ・・・。
こんなこと初めてだ。
かなり怖かった。

2007年8月25日土曜日

フラワー関係

さっき、買い物に行く途中、自転車に乗ったおじさんに遭遇した。
頭はパンチでサングラスをかけ、四角い顔に無精ひげ。
ブルースブラザーズの背の高いほうみたいな感じ?
おじさんは特におかしくはないのだが、乗ってる自転車が・・・。

トロピカルな感じといったらいいのだろうか。

ハンドルの片方にトルコ桔梗の造花を突き立て、
もう片方にはピンクの朝顔の造花が突き立っている。

ものすごい夏の演出だ。
なんか脱力・・・。

しかし買い物を済ませて引き返してくると、途中のアルプス温泉の入り口にその自転車が!
よく見ると前輪の鍵のところに結構でかいテディベアも付いていた。
ファンシィ系?

このアルプス温泉(ただの銭湯だが)には前にもシールだらけの自転車がとまっていて
結構ディープな人が集う場所らしい。
昭和感たっぷりなので行ってみたいけど、常連でないと浮きまくりそうでちょっとこわい。

ちなみに家に向かってどんどん歩いていたら、途中でそのおじさんに抜かされた。
頭にグリーンのタオルがきっちりと巻かれていた。
どうやら鳶職の人らしい。
意外に近所みたいなので、また会ったら「トビー」と呼ばせてもらおう。
心のなかでだけど。

2007年8月19日日曜日

クロとケムリは・・・


今朝ふと見ると、クロちゃんがレースのカーテンをよじのぼって一番上まで行っていた。

2007年8月10日金曜日

ぶーときゃんぷ

やっと今日、ビリーズブートキャンプのDVDを再生してみた。
実は「夕ごはん食べながらみよっかな?」とか思っている自分がいたりして。
結局はお風呂に入る前にしたのだが。

まずは基本編。
エアロビみたいなもんかな~と思っていたら違ったorz
普段使わない筋肉を使うし、動きは早いし、最初からキツい。
おまけにがんばっている私の足をめがけて子猫たちがじゃれついてくるし
床に腰をおろしてストレッチをしているときは、足の間に入って寝ようとするし・・・。
こっちは必死なのに。

ビリーは動きながらずーっとしゃべっている。
振りの説明だったり励ましだったり。
後ろに数人の女性とちらほら男性がいるのだが、みんなそれらしい腹筋の割れ方をしていてすごい。
中に一人だけ、小さくてお肉がタプタプ気味の女の人がいたが、意外にタフだった。

わたしはもう、「やめて」とか「痛い」とか「まだやるの?」とかそんなことばかり言い続けていた。
そして20分くらいやったとこで撃沈・・・。
子猫たちは先に寝そべって私のほうを見ていた。

これ、最初から全部できる人はいるのかな?
基本編だけで一時間くらいあるみたいだが・・・。

2007年8月4日土曜日

盆踊り


国分寺の盆踊りに行ってきた。
別に踊るわけではないのだが、毎年一回は行かないと気がすまない。

ゆるゆるとした動きにもかかわらず、張りのある踊りを踊る人、
踊りならわしにまかせろ!とばかりに威勢のいいおじいちゃん、
中には16ビート系のフィーリングの人も(笑)
いろいろ味があって、見ていると楽しい。

2007年8月3日金曜日

兄弟

今、「くいしんぼう」が一時的に里帰りしている。
里親さんが夏休みの旅行中なのだ。
そして明日は里親さんが迎えにきてくれて「くいしんぼう」と「ちびすけ」が一緒に旅立って行く。

数日前、くいしんぼうが里親さんに連れられてうちに20日ぶりに帰ってきたとき、
他の兄弟は覚えているのだろうか?と心配だった。
対面して、双方ちょっと戸惑いがあったみたいだが、隊長とクロちゃんとはすぐに打ち解けた。
問題はちびすけだった。
おどろいたことに、威嚇。
くいしんぼうのほうは遊ぼうと近づいていくのに、ちびすけがシャーシャー言って寄せ付けないのだ。
「あんたら兄弟やったのに、なんでなん?」と聞いても「ぼくはこんな子、知らんもん!!(泣)」みたいな感じで、一人だけ別の場所でふて寝したりしている。

そんな日が2日ほど続いた。
しかしそのあいだも、くいしんぼうはちびすけにアタックし続けていた。
まるでカワイコちゃんともてない君の関係のように・・・。
しかも、もてない君は、全く落ち込んだりしないのだった。そこがすごい。

何度も何度もがんばっているうちに、だんだんちびすけが折れてきた。
近寄っても威嚇しなくなって、添い寝してきても逃げなくなって、そしてちょこっと頭を舐めてあげたりしていた。
そしてとうとう、寝ているくいしんぼうの横に自分から添い寝しにいった!
その後は一緒に仲良く遊んでいる。

・・・よかった。
この子たちは、うちを旅立ったあと、里親さんのご両親宅でしばらく一緒に過ごすことになるからだ。
威嚇したまま行ってしまったらどうしようかと思った。

今は四匹とも床の上で寝ているが、お別れがどんどん近づいていると思うと、何をしてよいのかわからない。
くいしんぼうの里親さん宅はすぐに会いにいける距離なのだが、ちびすけはちょっと離れたところに行ってしまう。とてもかわいがってもらえそうなお宅なので、ほんとうによかったと思うが、少しさみしい。
短い間だったけど、うちに来たときから比べると倍くらいの大きさに成長した。
顔も最初は誰が誰だかわからなかったけれど、今ではそれぞれ違った表情になった。
一年くらい経つと、さらに変わるのかもしれない。

いつか会いにいけるといいな、と思う。

2007年7月29日日曜日

ビリー?ボブ?

ちまたで流行中のブートキャンプ。
うちには関係ないだろーと思っていたら
今日知り合いの人が貸してくれた!!
まだやってないけど、だいじょうぶかな・・・。
全然ついていけそうにない気がする。

2007年7月19日木曜日

ちびすけさん


「ちびすけ」の里親さんも決定しました。
なんと「くいしんぼう」の里親さんのご両親様です。
くいしんぼうが里親さんと帰省するときには
ちびすけに会えることにもなり、
兄弟が全く音信不通になることがなくなったので
私たちにとっても、すごくうれしい展開となりました。

里親探しにご協力いただきました皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

隊長とクロちゃんはばろりん屋に就職します。
工房にはまだ危なっかしくてデビューさせられませんが(破壊王・・・)

ここはどこ?

トップの写真を変更しました!
セントラルパークで語らう二人・・・。
実は下野国庁跡です(笑)

2007年7月9日月曜日

HAPPY BIRTHDAY

今日はめでたく「くいしんぼ」の里親さんが決まりました!
小さな女の子に、もらってもらえることになりました。

午前中に毛替えに来てくださったお客さんに聞いてみたら、以前よりお嬢さんがネコを欲しがっていたとのこと!それで午後、学校から帰宅したお嬢さんと一緒に来てくださって、「ちびすけ」と「くいしんぼう」のどちらがいいか、みんなで選ぶことに・・・。
しかも今日は偶然にもそのお嬢さんの誕生日ということで、思いがけずドラマチックな展開になった。
自分が子供で、誕生日にネコを飼ってもらえることになったらどんなにうれしかっただろうかと、しばし妄想。

くいしんぼうは兄弟のなかでもおっとりのんびり型なので、もしも多頭飼いの家だと終生日陰の道を歩まねばならないのではないかと心配していた。でも新しい飼い主さんは、くいしんぼうだけを飼ってくださる方なので、たぶんこれからは新しいおうちで、王子様のようにふるまえるのだろう。ほんとうによかった。
長生きして、大人になったお嬢さんの嫁ぎ先にも連れて行ってもらえるといいな・・・と思ったり。気が早すぎるが。

夕方、くいしんぼうがいなくなったあと、残った3匹は異様にテンションが低かった。
椅子の上にかたまって、だらーんとしていた。
いつもの2倍くらいの時間寝続けて、ようやく夜9時くらいから復活。
クロちゃんも私のからかいに、得意の仁王立ちで応戦(クマそのもの)
でもこの子は未だに私のことを敵だと思っている。常にびびりながら、必死でクマパンチをしかけてくる。
わたしの愛には一生気がついてもらえないかもしれない。

子猫を育てるのは私たちも初めてなのだが、一体どんな大人に成長するのかすごく楽しみだ。

2007年7月3日火曜日

やられた・・・orz


今日の夜、また何日かぶりにカヒミについての連絡がきた。
ごはん中だったのだが、箸をおいて祈るような気持ちで聞く。
でも、その見かけられた場所は近くで三毛を飼っていた人がいたような・・・。
そう思いながらも、もしかしたらいるかもしれない!と思って車で飛んでいった。
教えてもらったとおりの場所に行ってみたら、やっぱり三毛を飼っていた人の家の真裏だった。
一応エサを振って懐中電灯で照らしてみたら、そこにいた白茶のネコが反応して「ニャイ!」と鳴いてくれた。
一度浮き足立ってしまうと、収穫なく帰ってくるときの気持ちがとても重い。
でもチラシを撒いてすでに半月ほど経過しているのに、気にかけていてくださって、電話をいただけたのはとてもうれしかった。

家に帰ってくると、隣の実家にお客さんがたくさん来ていたので、子猫たちを見てもらおうとクロちゃん以外を連れて行った。そのなかで隊長だけは連れていったことをなんとなく後悔・・・。
でもとりあえず実家に預けて、みんなに3匹を見てもらうことにした。
自分の家で待っていると、やっぱり落ち込んでしまった。
取り残されたクロちゃんも妙にぽつんと小さく見える。
近づいてみると目が三角に。すごく怒っている!びっくりした。
自分が選抜メンバーに入れなかったことを怒っているのか、兄弟がいなくなってしまったことに怒っているのか、どちらかはわからないが、とにかくすごい形相だ。
それを見てまたまた後悔。

どうやら自分は知らぬ間に隊長にやられていたらしい。
先日の日曜の譲渡会のときにはまだかろうじて平気だったような気がするのだが。

しばらくして実家から猫たちが戻ってきた。
誰も貰い手が決まらなかったらしい。

結局、隊長もうちで飼うことに決めてしまった・・・orz

2007年6月27日水曜日

兄弟


写真のトラねこちゃんが3匹います。
里親さん募集中です!

あまりに顔がそっくりなので、しっぽで見分けています・・・。
今日はひとりずつプロフィールを紹介します。
名前はまだなくて、あだ名で呼んでいます。

まずは「隊長」
この子はいちばん頭がよくて冒険家。
兄弟のなかで一番理解が早いし、何でも先んじて行うので
「切り込み隊長」から隊長というあだ名に。
しっぽがくるんとしていて、まさにブタのしっぽにそっくりです!
とても珍しい形をしています。
男らしいのに、抱っこすると体の力を抜く、かわいい奴です。

次は「食いしん坊」
この子はあまり物事に動じないようで、環境がかわってもマイペースを貫けそうな感じ。
よく食べるので一番発育がよく、顔がふっくらしていてかわいい。
天真爛漫なタイプ。
部屋の中で遊んでいても、トイレに行きたくなるとキューキュー鳴いて知らせてくれる。
しっぽは少し太めで先だけZ型になっています。

最後に「ちび助」
典型的な末っ子タイプ。
少し不安げな感じで、母性本能をくすぐるというか。
おもちゃが大好きで、ネコじゃらしでかまってやると、ずーっと遊んでいます。
みんなで遊んでいても、一番早くウツラウツラし始めるのがこの子です。
しっぽは兄弟のなかでは一番まっすぐで、先が少しカギしっぽになっています。

もう一匹、唯一黒猫の「クロちゃん」がいるのですが
この子だけはばろりん屋に就職することに決まりました・・・orz
以前からもう一匹ネコを迎えるとしたら、黒い子猫がいいねと言っていて
最初に見たときから、すごく気になる存在だった。
吉田戦車の「伝染るんです」という漫画に小さな黒いクマ(非常に怪しいキャラ)
が出てくるのだが、それにそっくり。
行動が非常に怪しくて、しかもかなり鈍くさい。ふと見ると必ずおかしなことになっている。
名前をまだつけてないのだが、すっこけたキャラに合った名前がいいのか悩んでいる。
私としては紳士的なやさしい黒猫に育ってほしいのだけど・・・。今のままじゃなれないかもな・・・。

うちの中が子供だらけになっているが、時期を同じくして、実家からサボテンの子供が送られてきた。
なぜ?
一歳らしいが・・・。
しかも布団に寝ているような形で送られてきた。

子猫たちはトイレを覚えるのがびっくりするほど早くて助かった。
でも寝るときはみんなでトイレに入って寝る。
涼しいのかな?ちょっと謎・・・。

私自身は柄でいうとキジトラ猫にはあまり興味がなかった。
なんか地味だし、ありがちな柄だし。
でも、数日間一緒に暮らしてみると、もうかわいくてかわいくてならない。

どなたか、この兄弟たちをもらってください!
よろしくお願いします。

2007年6月24日日曜日

しあわせな空間

昨日の朝、猫を多頭飼いしている近所の方から電話がかかってきた。
カヒミのことでも、アドバイスを頂いたり、いろいろお世話になっている人だ。
ちょっと来ていただけませんか?といわれたので、行ってみると
ダンボールの中に子猫が・・・。
その人が猫好きなのを知って、誰かが家の前に置いていったのだった。

その人はすでに8頭ほど世話をしていて
そのうえ更年期障害で体調が思わしくないため、わたしたちに一時的に預かってもらえないか?と頼まれたのだが、もちろん即OKしてしまった・・・orz

トラ猫ちゃん(キジトラっていうのかな?)の兄弟4匹。男の子ばかり。
生後6週間くらいで、体がすごく小さい。
まだ「ニャン」と鳴けず「キュー」とか言っている。かわいい。

ごはんを食べて排泄して、思いっきり遊んでぐったりして寝るということを
一日のうちに何回も繰り返す。
食欲もすごく旺盛なので、作ったエサもすぐになくなってしまう。

頭がよくて、一番冒険家の子。
おだやかで、甘えんぼで少し寂しげな子。
やたら食べてばかりいる子。
ずっこけた子。
もう個性がはっきりしている。

もらってきたばかりのときは、私を威嚇したりしていたのだが
エサをあげて満腹すると、おとなしくお風呂に入ってくれて
つぶらな瞳で見つめながら寝てしまった。
やっぱりお腹がいっぱいで安心できれば、人を怖がったり、威嚇したりしてばかり
しなくていい人生を送れるんだよなあ・・・。

そして赤ちゃんって、やっぱりまわりを幸せにする存在だ。
4匹が動いていても寝ていても、とっても雰囲気があたたかい。
ここにカヒミが帰ってきてくれたなら、みんなでもっと幸せになれるんだけどな・・・。
カヒミが子育てを手伝ってくれたら助かるし。
子猫もたまらないけど、やっぱりカヒミは特別な存在なんだな・・・。

もし、子猫を引き取ってあげてもよいという方がいらっしゃいましたら
どうぞご連絡ください。
写真はのちほどアップします。
これからかわいい盛りなので、今のうちに家族の一員にしていただけると幸せです。
とりあえず見てみて、気に入った子がいたら!ということでも大歓迎です。
地域で行われている子猫の譲渡会にも参加していきますので
もしかしたら意外に早く里親さんが決まってしまうかもしれませんが・・・。
よろしくお願いします。

2007年6月21日木曜日

カヒミ。漢字で書くと珈琲味。

カヒミはなかなか見つからない。
動物病院からも連絡がない。
でも今日もまた親切を受けた。

先日、小学校にポスターを持って行って1週間経ったので、教頭先生に連絡しなきゃ・・・
と思っていたら、朝、逆に連絡をいただいてしまった。
それによると、ポスターを全学年・全クラスに回覧してくださったそう。
そして、それでも情報が入らなかったことに対して「お役に立てず、すみません」
とおっしゃっていた。
わたしたちはポスターを、校内の掲示板に貼っていただければ助かるなーと考えていたので
まさか回覧までしていただけるとは思ってもみなくて、でもとてもありがたかった。
今後も生徒さんに対して問いかけを続けてくださるそうだ。
恐縮です。

あと、先週で剥がされるはずだったホームセンターに貼ってもらっているチラシのほうも
今日行ってみたら貼ってあって、お礼を申し上げたら、もう少し貼っておきますね!と
言ってくださった。すみません。

カヒミさん、どこかで聞いてたらメールくださいな。

2007年6月16日土曜日

カンペキ

今探している地域だが、しらみつぶしのポスティング(300軒)をして、とりあえず完璧の状態になった。川で縦断され、田畑の多い地域なので範囲を区切りやすかったのも幸いだった。
4月20日に一度その隣の地域で似たネコを見かけられたという情報があったのだが、ポスティングしながら歩いてみると思ったよりも近く、あれ?ここは通ったことがあるな・・・という道に出たので、有り得る距離だと思った。
果たして水色の首輪のネコはいかに。

動物病院にも再度のお願いをするため手紙を出す。31軒。

とにかく、今までの経験を生かして、今回はやれることを全部やったと思う。

小学校の校内にも貼らせてください、と頼みに行ってしまった(笑)
あと先日、幼稚園にもチラシを持って聞きにまわったのだが、今日みたら、玄関のガラス張りのところに
どどーんと貼ってもらっていた。また感激してしまった。チラシを持っていてもらうだけでも、ありがたかったのに。あとでお礼を言いに行こう。。。

犬の散歩の人に手渡したら、住んでいる団地に貼っておくよ!と言っていただけたし、
なんかもう、これで見つからなかったらおかしい。
おかしい!

がんばるぞ!

2007年6月13日水曜日

感謝してもしきれない

昨日の夕方、猫のことで電話がかかってきた。
もう何日も、なんの情報もないまますごしていた私たちにとって、すごい驚きだった。
発見場所はうちから直線距離で3キロのところ。
4月20日に見かけられた場所から、さらに1キロも離れていた。
電話をくださった方の話によると、首輪がとても印象的だったらしい。
材質も色も太さもうちの猫がしていたものと酷似している。
今までいただいた情報では一度も首輪の色がはっきりしなかったので、かなり有力な情報である。

昨日今日とそちらのお宅に伺って、探させてもらっているのだが
そのご家族のみなさんが、すごく親身になってくださって、実は今日の夜は
お宅の中にお邪魔して張り込みまでさせていただいた。
しかもお茶とお菓子まですすめていただいて、ふかふかの座布団を出していただき・・・。
もう涙が出そうである。
そして、どうやったらきちんと姿を確認できるのか、たとえばビデオカメラなんかはどうでしょう?と
色々と提案までしていただいて。
全く見知らぬ私たちに、昨日初めて会った私たちに、全面的に協力してくださっている。
感謝してもしきれない。

先日書いたアニマルコミュニケーターのポロさんにもたいへんお世話になっている。
ポロさんも過去に愛猫を迷子にされた経験がおありなので、とても親身になってくださっている。
実は迷子の捜索というのはとても難しいそうで、ほとんどのアニマルコミュニケーターの方は
あらかじめお断りされている。そんななかで唯一見つけたのがポロさんのサイトだった。

残念ながら今日やってきたのは別な猫ちゃんだったのだが、なんとか水色の首輪の猫を見つけ出したいと思っている。
そして応援してくださっている皆さんに、なんとかいい報告がしたいと思う。

2007年6月9日土曜日

終了

おつかれした!
えー、9時ちょっと過ぎくらいに無事完走しました。結果5位。まあね、いんですよ順位なんか。完走する事に意味があるんですし。
打ち上げのようなものを催し、飲んだ食ったしているうちにようやく実感が沸いてきました。
24時間、走ってしまいました。交代交代で。ほとんど休まず。

馬鹿、間違いないです。

なんか得られるものがあるかと思いたかったですが、最初から薄々感じていた通り、何も得るものはありませんでした。
いや、もしかしたら得られているものに、自分自身が気がついていないだけかもしれません。

というわけで、次回はコースをニュルブルクリンクに変更の上、24時間耐(ry

17時間経過

お疲れ様です。
本当のレースなんかで「完走」とかを声高に叫んだりする事があるけど、なんだよそんなの順位がつかねえんじゃん みたいに今さっきまで思っていたのだけれど、大変な間違いであった事に気がつきました。ごめんなさい。
正直、順位なんか気にしているのは最初の3時間くらいまで。あとはとにかく我慢だ。耐えるだけ。24時間、自分との戦いが続く。せっかくはじめちゃったんだし、いくら車がガタガタになって、ただの直線でさえまっすぐに走れなくなっているとしても、たまたまルールを理解してなくて、途中ガス欠で止まりそうになり、80キロ固定でコースの2/3をトロトロ走らされようと、全て我慢。
24時間、走りきった時にはきっと、何か新しい自分と出会えるに違いない。そうだ!頑張ろう!!

開始12時間経過

おはようございます。
かなーりグロッキーな感じでお伝えしております。夜も白々とあけはじめ、燃えるゴミを出し、そろそろ風呂でも入ろうかという状態で、ちょうど折り返しの12時間が過ぎました。地獄です。
ドライヴァー全員、何かの罰ゲーム(まさしく)じゃね?と文句たらたらです。
あと、興味のない人には全くどうでもいい話でしょうが、車の「ヤレ」が起こってきている模様で、いくらタイヤを変えたところで挙動が安定しなくなってきました。12時間でこれだと、これから先がきつい気がする。
あとはどれだけ惰性で続けられるかが勝負どころでしょう。南無。

開始から8時間30分

ナチュラルハイな時間などとうの昔に過ぎ去り、今はただ、静寂が支配している。
ステアリングの操作音、ゲームの中からの排気音、スキール音しか聞こえない。
ドライヴァーたちの目はうつろ。会話もない。場末の様相を呈している。
限界に挑戦するにしても、他に何かあったのではなかろうかという疑問が自然にわいてくるが、今は無かった事にしておく。
そうでもしないと、くじけそうだから。

開始5時間

夜食のおにぎりを食べつつ奮闘中。
明日仕事があるドライヴァーは一旦帰宅。
若くないので無理はしない事が大事。
現時点では3人のドライヴァーが、交代で走っているが、ひとりは仮眠中。
すでにこの時間でややナチュラルハイ。時間の感覚が前倒しになってきつつあり、加齢を感じる(TT)

2007年6月8日金曜日

生中継

とりあえず、レースが始まって3時間半ほど経った。
もうすでに部屋の隅で仮眠をとっている人もいる。
やる気ないのか、ありすぎるのか、どっちだ?!

写真でははっきり見えないが、シートの下には
スキー板のように2本板が渡してあり、
ちゃんとレーサーの体型に合わせて稼動するようになっている。

るまん24時間たいきゅうれーす


部屋の真ん中に、ほんものの車の椅子がある。
なぜか。
実は今夜からル・マン24時間耐久レースが始まるのだ。
はっきり言って、グランツーリスモという、ただのゲームである。

しかし、24時間休まずまじめに走るらしい。
レーサーを交代するときにはピットインして交代。
一時停止のボタンを押したりなんてしないらしい。

レーサーは全部で5名。ほかに婦女子が1名いるが、たびたび逆走するのでヤバイ。

今晩9時から始まって、終わるのは明日の夜9時・・・。

どうなりますやら。

2007年6月6日水曜日

アニマルコミュニケーター

少し前になるが、猫のポスターに関して苦情がきた。
内容が脅迫じみていたため、大事をとって全てのポスターを剥がしてまわった。
おかげでポスターでしかこの事をしらない多くの人にとっては「あら、見つかったのかしら」という具合になって、記憶の中から消されていく事になってしまう。猫探しをはじめてから2ヶ月ちょっと経つこの時まで、こういったくだらない嫌がらせの類はいっこもなかったので、正直ショックだった。
この先、情報が増える可能性もなく、もはや「待つ」以外の方法はなくなりつつあると同時に、もし自然に帰ってくる可能性があるとしたら、それは未だにカヒミが野良で過ごしているという事で、それは交通事故などのトラブルに巻き込まれる可能性もある、という事も含んでしまっている。
能動的に探す方法としては、スーパーなどにポスターを貼ってもらう事と、当てずっぽうにポスティングする事くらいしかないのだが、それはすでに実行している。他になにか方法はないかと、色々調べているうちに「アニマルコミュニケーター」という人の存在を知った。
魂やら気やらが絡んでくるものなので、苦手な人は苦手なのかもしれないが、藁をもつかむ思いで試してみる事にした。どのみち、他に残されている捜索方法も、そんなに多くないのだ。やれる事全てやる以外ないと思っている。

結果はどう出るのだろうか。
カヒミは帰ってくるのだろうか。
あの気まぐれな甘えん坊が、ちゃんと受け答えしてくれるのだろうか。それが一番の心配事である。


お願いしたポロさんのサイト
http://www.ne.jp/asahi/white/cat/

2007年5月11日金曜日

テレビ

猫探しをしている途中で、あるお宅のリビングに、メチャクチャ大きいテレビがあるのを発見した。多分50インチはあろうかというそれに映ったCMのエビちゃんは、うちのせせこましいブラウン管なんかとは別な人に見もえる。
すげーなー、テレビでかいのほしいなー、と、しばし猫の事を忘れる。

ところで、テレビはついてるけど、見てる人はいない。しかし、笑い声は聞こえる。
よく見ると、住人はとなりの部屋からテレビを見ているのだった・・・。

あのぅ・・・。
テレビ、でかすぎないスか。

おかげでテレビのおいてある部屋でテレビを見る事はできず、かといって隣の部屋からテレビを見るため、視界を遮るようなものをテレビの前に置くわけにもいかず。一部屋無駄になっているに近い。


地上波終了ぎりぎりまでテレビ買う予定なんかないけど、買う時はほどほどのでかさを考えて買おうと誓うのであった。
もっとも、テレビなんてほとんど見ないですが。

2007年5月6日日曜日

箱根


自営業のせいで、普段から連休とか祝日とか、そういうものと無縁の生活をしているもんだから、完全にこのゴールデンウィークというものをなめてかかっていた。
相模原の友人と海老名で待ち合わせして、箱根までドライブに行く事にした。
栃木を6時に出たから、海老名には9時頃にはつくだろう・・・・・・・着かなかった。
首都高を抜け、東名に入ったとたんに大渋滞。海老名についたのは10時を過ぎてからだった。
箱根につくも、どこもかしこも渋滞。関所にようやく駐車できたから良かったが、このままいったら車を降りる事なく通りすぎてしまうところだった。
帰りに友人宅にお邪魔して一服させてもらい、そそくさと家路につく。
高速は思った以上にスムーズに流れて快適だったが、いやはや毎回大型連休のたびにこんな中を移動される方、単純に尊敬いたします。
僕には絶対できません。

2007年4月30日月曜日

休憩中に庭を眺めていて雑草が伸びてきてるのが気になった。
1本抜いてみたら、隣の草も気になって、隣を抜いたら他のも気になってきた。
結局気がついたら、45Lゴミ袋6つ分の雑草を抜いていた。
それが、5日前の事。
翌日からずっと右手首がおかしい。絶対草むしりのせいだと思う。去年までこんな事なかったなー、と、少し寂しくなる。
ずっと続けてた腕立て伏せが出来ない。ただでさえ運動不足なのに、さらに拍車がかかってしまう。
やな感じである。

2007年4月23日月曜日

なぞの自転車


以前に書いた、缶コーヒーなどのシール集めをしている人の自転車。
今日はお風呂やさんの前に止めてあったので、激写!
サドルにも貼ってありました・・・。

2007年4月20日金曜日

応援

今朝は近所の時計屋のおばちゃんが、ちょっと離れたところで似たネコを見たよ!と教えてくれたので、車で行ってみたがいなかった。でもその近所の人が、もっと薄い色のミケを飼っておられたので、もしかしたらそのネコかもしれなかった。
家に帰ってきてしばらくすると、また時計屋のおばちゃんが現れて「これを渡すのを忘れてた」と栃木市長選かなんかのチラシを置いていった。チラシというより、トランプのカードみたいな大きさで、青空をバックにおじさんが太いネクタイをして、両手でガッツポーズをしているのだった。この笑顔、誰かに似ているなーと思ったら、よく時代劇に出てくる、ちょっと悪人の「越後屋」に似ていた。

しかし、このカードを眺めていて、うらやましいなと思った。
カヒミを探しはじめて、いったい何枚のチラシを刷ったことだろう。
コンビニなどでカラーコピーをするとかなり高いので、自宅のプリンターをこれほど酷使したことはないというくらい酷使し、インク切れも数回起こした。
それでもポスティングなどをすれば100枚単位なんてあっというまになくなってしまう。
そのたびに、印刷物はお金がかかるなーと思っていたのだが、この選挙チラシは厚紙のうえに、カラー写真つきだ。
そして選挙カーに事務所、応援者たちがオレンジのジャンパーなんかを着て徒歩で民家を訪問。
うらやましいなと、しばし妄想。
これがカヒミの捜索事務所で、車でカヒミの名前を連呼してまわり、大人数で一軒一軒聞き込みする。
そんなことができたら、すぐに見つかるかもしれないのに・・・。

やるせないので、おじさんのガッツポーズの横に黒マジックで「カヒミちゃん、見つけるぞ!!」と書いてみた。すごい、探す気満々の人に見える。もう一枚のほうには「がんばれ、カヒミちゃん!!」と書いてみた。これまた、力強い応援者に見える。捨てるのももったいないので、魔よけの代わりに作業机のライトに貼ってみた。

午後は、家のそばを通りがかった廃品回収のご夫婦に声をかけてみる。
たまたまその方たちもミケを飼ってらっしゃるそうで、見た目がうちのネコとそっくりねとおっしゃっていた。そして、電柱に貼ってあるチラシも見てたのよと言ってくださった。
車がゆっくり発車したあとも、窓から身を乗り出して、絶対見つかるから気を落とさないでね、と奥さんが何度も何度も言ってくださっていた。

そのあと、少し離れた場所にあるコンビニに、チラシの掲示をお願いしに行ってみた。
そこでもまた店員さんが親切にしてくださり、店長に聞いてみて、貼れない場合はこの近辺の人に頼んでみますからとおっしゃってくださった。
しかも「昨日の新聞に載ってませんでした?」と聞かれ、びっくりした。
実は下野新聞の迷い子のペット欄に、たった4行の広告を載せてみたのだが「こういう欄って見ている人はいるのかな?」と半信半疑だったのだ。
それがこんな形で翌日にわかるなんて、本当にびっくりしてうれしかった。
「うちも飼っているのでね。。。」と言って励ましてくださった。

カヒミはまだ見つからないけど、今日はとてもいい日だった。
みなさんありがとうございました。

2007年4月15日日曜日

さくら

「似た猫を見かけた」という情報を複数得て、毎日隣町を捜索していた。
猫はどういうわけだか、新しいマンションや住宅なんかより、ちょっと旧い一戸建てのアパートや民家の納屋みたいなとこや、軒先にいたりする事が多い。
通っていた小学校までの通学路も、普段はほとんど通る事なんかないから、久しぶりに通るとずいぶん変わっていたりして新鮮だ。
整備されてしまって、細かった道も幅広くなっていたり舗装されていたりする中で、遠い記憶の中の風景と全く同じ場所もいくつか残っている。
軽自動車が1台通れるかどうかというくらいの幅の、鬱蒼とした道の先に、旧い作りの雰囲気の良い家屋と、程よく手入れされた昔ながらの庭を持ったお宅がある。
それこそ小学生の頃には全く気がつかなかったが、この家の庭には大きな桜の木がある。枝振りが見事で、横に伸びた部分は塀の外にまで伸びて、脇の小道の上にまで及んでいる。
咲き始めも美しかったが、数日前から花びらが散り始め、昨日あたりは、家の入り口や庭、そして脇の小道まで、まるで絨毯のように敷き詰められた状態になっていた。
庭に大きな木を植えたい とあらためて思ったが、この家を見ると、庭に桜があるのではなく、桜のある場所の近くに家を建てたかのようにも思え、そのバランスこそが、この雰囲気の源のような気がした。
来週には全て葉桜に変わるだろう。それはそれで、きっと美しいはずだ。

2007年4月8日日曜日

公害

今日は選挙の日。先ほど、23時ちょっと前。
当選したのか落選したのかわからないが、どこぞの候補者の事務所から、メガホンで何か話しているのが聞こえる。
後援者やスタッフたちにコメントしているのかもしれないが、どうして周囲数百メートルにまで聞こえるようにメガホンで話す必要があるのかがわからない。この時間に。日曜の夜に。明日からまた仕事の人もいる、学校に行く子供もいるのに。

昼間も、静かな住宅街に、大音量で名前を連呼しながら2台の選挙カーが走っていた。
「最後のお願いです」「どうか当選させてください」
あほほど手をふって、ふり返している人もいないのに「ご声援ありがとうございます!」と大声で叫ぶ。

「お役にたちます!」
本気で言ってるなら、まず静かにしてほしい。次に、うちの猫を探してきて欲しい。
もっとも、ほんとにお役に立つ人なら、こんな時間にあんな大音量で話したりはしないが。

2007年4月7日土曜日

捜索

今朝も8時ちょっとすぎに小学生から電話があり、近くの公園で猫を見たという情報が入る。
わりと近距離で確認したようで、首輪もしていたという話から、これはもしやと思い、早速出かける。
見かけたのが昨日の午後という事で、当然、今の時点では猫の姿はない。近場を聞き込みしたり、家に帰ってチラシを増刷してポスティングしたり。
この場所そのものが、自宅からはわりと近い距離であり、何度も通ったり探したりしている場所だけに、なんで見つからないのか、なんで出会えないのか、なんで帰ってこないのかが不思議に思えた。

もっとも猫のほうは
「メガネ(私)とまゆげ(彼女)はエサちょっとしかくれへんしなあ・・・」とか思って、わざと帰ってこないのかもしれず。
それはそれで腹立たしい。

2007年4月5日木曜日

ゆめ

あちこちの電柱に迷い猫の張り紙をしたおかげで、いまや町内でとても有名になってしまったカヒミだが
まだ帰ってこない。
今日も駅前で猫に詳しいというウワサの、スナックのママさんに会いに行ってきた。
残念ながらママさんのところでは情報は得られなかった。
しかしママさんから、車で遠くに捨てにいったネコが2週間したら帰ってきたという話しを伺った。
「だからきっと帰ってくるよ」と言ってくださった。

また今日は携帯電話のほうに、見知らぬ方から励ましのお電話もいただいた。
その方もそういう経験があって、一匹は事故にあっていたのだが、もう一匹は見つかったとのことだった。
「きっと帰ってくると思いますから、信じて待っててあげてください」と言ってくださった。

私自身も今朝はカヒミが帰ってくる夢をみた。
小さな男の子がつれてきてくれたのだった。
かなり痩せて小さくなっていたけれど、腕に抱くことができて、夢が覚めても不思議に感触が残っていた。

もう少ししたら近くにある小・中学校も始まるし、なんとか目撃情報がもらえるといいなと思っている。
ミニ探偵さんたち、どうかお願いします!

2007年4月4日水曜日

プロクソンの製品

リンクのほうに新しく「ホビーツールの店 天馬屋」さんが加わりました。
プロクソンの製品を扱っておられます。
東急ハンズやホームセンターなどでもよく見かける、深緑色と黄色がイメージカラーの工具です。

天馬屋さんを知ったきっかけは、小さな丸ノコをネットで検索していたときに
プロクソンの製品が自分たちの用途に合いそうだったことと、ネット上で最安値のお店だったことでした。
そして購入する際には、用途にきちんと合っているかどうかを、店長さん自ら木片を使って試してくださいました。(たいへん手間のかかる作業だったと思います)

プロクソンの製品を購入されるときは、是非、天馬屋さんに相談されてみてください!

2007年3月31日土曜日

ヤナセ

父の車は旧いメルセデスなのだけれど、先日ミッションがイカレてしまい、ようやく修理が完了したと思ったら、キーが摩耗してしまってエンジンがかからないというトラブルまで併発した。
おかげで、どういう訳かわからないが、僕がヤナセまで出向いてスペアキーを頼んでくる事になったのだが、誤って、いつもの調子の適当な服装で出かけてしまったのに気がついたのは、ディーラーの自動ドアの前だった。
なんだかんだ言って人は外見を見るわけで、たかだかキーを作りに来ただけではあるんだけれど、それでもやっぱりこの格好はまずかったかなあ(普段どんなかっこしとんねん)と、後悔しきりだった。

もっとも、その旧いメルセデスも、今ではン十万程度しかしない中古車だし、乗っていった車も(本人はどんなに気に入っていても)も11年落ちのロードスターだしで、服がどうこうの問題ではなくなっている気もする。

もちろん、応対してくださったディーラーメンは、イヤな顔ひとつしなかった。
いやはや、失礼いたしました(^^;

2007年3月30日金曜日

猫おじさん

今日でカヒミを探しはじめてから12日目になった。
今朝は10時半ごろ、小学校低学年くらいの男の子から連絡をもらった。公衆電話からだった。
20分くらい前に、うずま川沿いで猫を見たとの情報で、とるものもとりあえず車で飛んでいった。
大声で呼びながら周辺を捜索するも、出会えない。2時間ほど探し回ったがいなかった。
でもおかげで、いつも公園でネコにエサをやっている「猫おじさん」に出会えた。
すぐにチラシを渡してお願いした。
かわいらしい顔のおじさん(おじいさん?)で、とてもやさしく「絶対帰ってくるよ」と言ってくださった。自分は一日一食でもいいから猫にたくさん食べさせてあげたいのだそうだ。
公園にはネコがいっぱいいて、おじさんはその子たちに個別にえさを一握りずつあげてまわっていた。
カヒミもそこに合流してくれればいいのだけど・・・。

夕方5時ごろ、銀行のキャッシュコーナーに行った。
そこは先日ダメもとでチラシを頼んでみた銀行だったのだが、OKしてもらえ
正直、意外な思いだったのが、今日行ってさらにびっくりした。
貼ってもらった位置が、業務時間外でも見られるような場所のうえ、目につきやすく、
厚紙の台紙までつけてくださっていたのだ!!
とてもありがたかった。
ちなみにその銀行は「栃木信用金庫」。
栃木の皆さん「栃信」をどうぞよろしくお願いいたします。。。

しかしこのことだけにかぎらず、今までしゃべったことのないご近所の方、道で会った方、宅急便の方、犬の散歩の方、郵便やさん、庭仕事をしている方、小学生、いまどきの高校生の男の子たちなど、チラシを持ってたずねると、もうほとんどの方が親身になってくださる。なんて地域の方々に助けられているんだろうと思う。電柱にもポスターを貼りまくっているが、剥がれてなくなっているところはほとんど皆無だ。
そして顔見知りの人に出会うと「ネコ見つかった?」と声をかけてもらえる。
ネコがいなくなったことでいろいろ学ぶ毎日だ。。。

悲しい場面にも出くわしてしまったが、長期戦になった今、あまり悪い想像は起きなくなった。
カヒミはしたたかな面があり、常々、人間に置き換えてみたら「16歳不良娘」といったところだと思っていた。その娘が家出してどうなるか、考えてみたら、まず男にだまされ→風俗で働かされ→そこでお金を貯め→ホステスに転身し→お店を持つという想像になった(汗)
なんにしても、もともと野良で、ゴミ漁りできる子なので(飼っていてもその癖は抜けなかった)なんとか生きのびることができると思う。事故にだけはあうな!と心の中で祈っている・・・。

2007年3月28日水曜日

捜索作業

キャットさんがいなくなってからこっち、毎日1回、多い時は3度ほど、場所を変えコースを変え、歩いて捜索を続けている。
自営で工房をやっているおかげで、時間的な都合をどうにでもできる(それほど自由じゃないけれど)ため、捜索に当てられる時間も多めにとれてはいるけれど、これがサラリーマンの方なら相当大変だと、つくづく思う。
張り紙なんかもしているおかげで、時々電話をいただいたりもするが、中には「事故にあったのを見た」という知らせなんかもあって、実際に確認にいったり、夜の捜索なんかでは、たまたま事故現場に出くわしてしまって、道路の真ん中から遺体を引き上げ、翌日、市の環境課に電話したりと、結構タフな状態が続く。自分のとこの猫じゃないからといって、どうなっていても心が痛まないわけがないし、明日は我が身じゃないけれど、いたたまれない気持ちでいっぱいになる。実際、こういった捜索を1週間続けただけでも、正直精神的にも肉体的にもキツい。

なんでも自分の身に起きてみなければわからない事はあるものだけれど、こうして猫一匹いなくなっただけでこの騒ぎなわけで、例えば身内の方が行方不明になったとか、どこぞの国に拉致されたとか、何年も何十年も捜索し続け、あるいは事故や事件ならその犯人と戦い続けるという事は、悲しさも当然だけれど、精神的にものすごく大変な事だと想像するに難くない。いや、想像を絶しているとも言える。自分ならできるだろうか?と思えば、なかなか答えを口にする事は難しい。
仕事や人生を、ある意味犠牲にしてでも、探し出す、救い出す、続ける。それは、本当に並大抵の事ではないのだ、と、おぼろげであっても実感する。
できれば猫には行方不明になってほしくはなかったし、時間が戻れば戻したいとも思う一方、こういった環境になったからこそわかる事もあり、そしてそれを教訓にしなくてはいけないんだなあと、どうにも疲労が抜けきらない頭で考えたりしている。

ともかく、早く無事に帰ってきてくれる事を、日々願いつつ、仕事もちゃんとやってます。

2007年3月26日月曜日

行方不明


うちで飼っているネコが行方不明になってしまいました。
3月19日の夕方からなので、ずっと探していて、今日で一週間経つのですが、まだ見つかっていません。
近隣の方、もし三毛猫を見かけたら、どんな情報でもよいので教えてください。
特徴:水色の首輪(鈴つき)、小さめでぽっちゃりした体格、短いしっぽ
よろしくお願いします。

2007年3月17日土曜日

2007年3月12日月曜日

理想の生活

ときどき運動がてら遠くのスーパーまで歩いていく。
その途中に縁側のある家がある。
縁側の内にも外にも窓がついているので
寒い日でもあたたかそうでうらやましい。
そしてそこに、おじさんがいたりする。
おじさんは下界のこどなどいっさい気にせずにねころがって脚を組み
一心不乱に本を読んでいる。
帰りにまた通りがかってみたら、おじさんの代わりにアコースティックギターが
ころがっていた。
かっこいい・・・。
しかし後日また通りがかったら、今度は布団も敷いてあって
横にギターもころがっていた。
寝て、起きて本を読み、ときどきギターを弾いて
また寝たくなったら寝る。
すごい・・・。

ブルースマン、三種の神器。

2007年3月11日日曜日

海にいて水を見ず

「今週末で晴れるのは土曜日だけだから」という理由でツーリングに誘われ、茨城の大洗まで出かけた。行きの国道は所々で渋滞で、なかなかストレスのたまる道のりではあったが、どうにかこうにか目的地の回転寿司屋にたどり着いた。
お値段のわりになかなか新鮮なネタに舌鼓をうち、満足してそのままUターン。何の疑いもなく、帰途についた。
・・・気がつけば、今日、海を眺めた記憶がない・・・。せっかく海までいったにも関わらず、安い寿司ごときに気を取られ、すっかり忘れてしまっていたのだ。およそ最悪である。

帰宅してからは、連休に予定されているキャンプの候補地を本で調べつつまったり。
GT4なんかをはじめたりして、以前から計画があったル・マン24時間レースへの参戦のため、ライセンス取得に励む。
そのうち、本気で休日を使って24時間、交代制で走るかもしれない。いい歳の大人のやる事かどうかは、企画のバカバカしさを考えれば一目瞭然だが、バカバカしい事を、わざわざ時間を使ってやる事に意味がある。・・・と思いたい。
ほんとにやるんだろうか。

2007年3月6日火曜日

おや?


ドイツに注文しておいた、楽器製作に関する物が届いたのだが、あけてみるとこんなものが入っていた。
チョコレートを注文した覚えはないんだが・・・。
しかも、注文した品物がひとつ足らない。
さっそくメールで催促した。やれやれである。

2007年3月3日土曜日

納屋で昼食


静岡に流刑になっていた友人が帰国して遊びにきたので、お昼ご飯を食べに、先日出かけた「納屋」にいってきた。
今日はピザを注文。そば生地を使ったタイプを2種類食べたが、どちらも美味しかった。
帰りがけにはやっぱりパンを買い、家に帰ってから食べた。
今日で2度目だが、その落ち着いた雰囲気はやっぱり魅力的だ。いつまでもこんな感じでいてほしい。

2007年3月2日金曜日

怪しい自転車

今日の夕方、歩いていたら道路脇になんとも言えない柄の自転車が止まっていた。
ピンクと黄色の水玉模様のようなものが紺色の自転車にペイントされているようなのだ。
しかしその近くで、かがんで何か作業をしている男性を見て、ハッとした。
わかった!これは缶コーヒーなどについている点数のシールなのだ!
集めて応募すると何か商品がもらえるあのシール!
そのシールが自転車の側面、前輪と後輪の泥よけなどの貼れる部分にすべて貼られている。
おびただしい数だ。
それでもおじさんは、一心不乱にシール集めをしているのだった。
いったい、おじさんが欲しい商品はなんなのか、すごく気になる・・・。

2007年2月24日土曜日

納屋

夕方、机に向かい続けで体が痛くなってきたので、
気分転換に、先日知り合いの方に教えてもらったカフェに行ってみることにした。
場所は粟野方面。
うちからは車で20分くらい。

走り続けていると、だんだん山間の風景に変わってくる。
少し、旅行しているような気分になって楽しい。
途中に立っている看板をたよりに辿り着くと
そこにはすごくいい感じの建物が!
お店の名前は「納屋」。

あとで聞いてみたら、古民家を移築したそうで、
おおまかな骨組み以外は全て、そこのご夫婦の手作りなのだった。
これはすごいことだ。

店内もメニューもいい感じだし、こんなに近くて、しかもいいとこ見つけたー!!と興奮してしまい、
最後はかなりテンパリながらお金を払ったのだが、さらにそれを越える驚きがあったのだった。

イベントなどの情報を送ってもらおうと芳名帳に住所を記入すると
奥さんが「?!」という感じで昔住んでいた場所の番地を教えてくださった。
なんとそれはうちの南側に隣接している土地なのだった。
ブロック塀を隔てたすぐそこが、奥さんが子供のころ住んでいた場所だったのだ。
すごい偶然!
しかも中西家でその昔飼われていた犬と遊んでいたとこのこと・・・。
ひぇー。

そんなことってあるんだなーと興奮しながら、車のなかで
お互い無口で充実しながら帰ってきたのだった。

2007年2月23日金曜日

お昼


昨日ばっちり晴れたと思えば、今日はしとしとと冷たい雨。
毎日天気がころころ入れ替わる。春が近くなってきてるのと関係あるんだろうか。
相変わらず花粉症がひどいにも関わらず、晴れた日はたいがい、軒先に出したテーブルでご飯を食べる事にしている。
「まあ!オサレ!」 ではなく、単純に日が当たるところのほうが暖かいからである。太陽の恵みを感じますなあ。
室内から1メートル程度しか外に出ていなくとも、野外で食べる食事は1割増程度美味しくなる気がする。家からの距離を増したら、その分割増しが増えるのだろうか。

ともかく、今日のお昼はスパゲッティ。美味しくいただく事にします(^^)

2007年2月20日火曜日

プリン



友人が持ってきたプッチンプリン。
大きさがおかしい。しかも猫が狙ってる。

2007年2月17日土曜日

花粉

今年も来ました。
一昨日あたりから、微妙に涙がもわもわあふれる感じがして、おかしーなーとか普通に思ってたのだけれど、よくよく考えたら花粉だった。
毎年、早めの対策って大切だなあと、症状が出始めてから思い、来年こそは・・・と思うにもかかわらず、絶対に忘れてしまうのだ。
今年も気がつけばこの有様。しかも例年より発症の時期が早い。これがゴールデンウィークあたりまで続くと思うと・・・。
いやはや憂鬱な日々の始まりである。とほほ。

2007年2月15日木曜日

血かと思ったら


ハンコで遊んでました。
一瞬ギョッとした・・・。

2007年2月12日月曜日

コラボ

今日出かけた先で昼ご飯を食べる事となり、久しぶりに牛丼屋に入った。
季節限定メニューと入り口に書いてあったもの。それは

「ホワイトシチュー牛丼」

あきらかに危険な香りがプンプンなので、試してみる事にする。
食べた感想は

全然混ざり合ってない。

昨日の残りのシチューがあったので、牛丼だけでは足らないから、一緒に・・ええい面倒だからかけてしまえ。
そんな感じ。しかも何を血迷ったのか、これをセットで頼んでしまったので、おしんことみそ汁までついてきた。もうグダグダである。
ホワイトシチューも牛丼も、お互いに相手を無視しつづけ、終始まじわる事がなかった。むしろ見事と言える。

どうしてこれをメニューに加えようと考えたのか、誰がGOサインを出したのか、それすらも気にならない。
そういう食べ物でした。以上、報告終わり。

2007年2月6日火曜日

基礎


僕がヴァイオリンの演奏を習っていたのは4歳からの10年ちょっとくらいなんだけど、ドロップアウトして以来、この仕事をはじめるまではほとんど楽器に触っていないような状態だった。制作した楽器の音出しをしたり、調整の仕事をしたりするのに、過去に習っていたおかげで重宝してはいるけれど、いかんせん中途半端の感があるのは否めない。白木で音を出せる状態まで来たヴィオラを弾いていて、もう一回習い直そうかなあとも思ったりした。

2007年2月3日土曜日

接近遭遇



今日いらしたお客さんが、人形を連れてきてくださった。
実際に目にした僕の印象は、想像以上にサイバーなイメージで、攻殻機動隊を思い出してしまった。
身長は、測ってないのでわからないけれど、多分50センチくらいだったろうか。話によると、もっと大きなものもあるそうだけど、これくらいが丁度良い気がする。座らせた状態でいろいろな角度からしばらく眺めていると、なんとなくハマる気持ちがわかる気がしてくる。他に例えようのない存在感なのだ。
作家さんの造る人形は一点もので、数十万から高いものだと数百万まであるそうだ。ディープである。

2007年2月1日木曜日

満月


買い物に行く途中、月が見えた。

ラジオショッピング

仕事場ではわりとFMを聞いている事が多い。特に「FM NACK5」。午前中はたいがいこれを聞いている。
その中でラジオショッピングというのをやってるのだけれど、このショッピングキャスターの人の説明のうまいことこの上ない。
うちもコロっとだまされて(人聞きの悪い)、いくつか商品を注文してしまった(完全に主婦状態)。
そのひとつが歯ブラシの「ソラデ−3」。原理はよくわかんない(説明聞いてたんちゃうんか)んだけど、とにかく電気かなにか(あいまい)で」歯垢を落としやすくするらしく、磨いたあとは歯がツルッツルになるというしろもの。
実際に使ってみると、確かにツルッツルに・・・なってる気もする。
基本的には気持ちが大事。ラジオショッピングの楽しみ方のルールである。

2007年1月30日火曜日

運動不足

昨日いらしたお客さんで、ヴァイオリンの先生をされている方は、毎日のように夜ウォーキングをしている。
わりと近所にお住まいなので、その道のりを聞いてみると、とんでもない距離を歩いているのでびっくり。ゆうに2時間以上はかかる。
「全然普通に歩くよ」と言われる先生は52歳。完全に負けている・・・。

それでも僕らだって買い物などに出かける時など、気をつけて歩くようにはしている。・・・ものの、忙しくなってくると、歩くその時間さえ惜しくなってくる。なかなか運動らしい運動もできない。そのくせ出かけられないストレスを、食べる事で発散したりするもんだから手に負えない悪循環となる。マズい。メタボリック一直線である。
とにかく、きっちりとした営業時間というか作業時間というか、そういうものを決めて、歩く時間を確保しない限り、毎日続ける運動というのはできないかもしれない。
・・・と、思ってはいるんだ、毎日のように(^^;

2007年1月29日月曜日

暖冬?

ばろりん屋の工房は微妙な天井の高さがあり、暖かい空気がどうも上に上に逃げている気がする。一時期、佐野のアウトレットにデロンギがあった時、普通よりずっと安い値段で購入したオイルヒーターも、寒くはないけど「あったかい」というにはほど遠く、これから寒さも厳しい2月を迎える事を考えると、ちょっと不安ではある。石油ストーブも一応は待機しているものの、はて根本的にこの寒さをどうにかするには、何が有効なのだろうか。
しかし、異常気象のせいかなんなのか、雪の多かった去年、一昨年に比べると、いまだ栃木は雪が積もるどころか、風花すら見かけない。例年、某私立大学付属高校の入試にあたる2月1日あたりには必ず降るはずなのだが、今年はそれすら怪しい。地球環境の事を考えれば、温暖化は由々しき問題だが、細かい作業をしている間、体の大部分を動かさずにいる我々にとっては、今の寒さがむしろ問題だったりもする。昔の人たちの暮らしはどんなだったのだろうか。
去年の最後に旧ホームページの時々日記で書いたとおり、現在彼女はたき火、および焼き芋制作にハマっている。最初の1、2回はアルミホイルに、水で洗った芋を包んで焼いたがため、味はともかく水気たっぷりの、いわゆる焼き芋屋さんの焼き芋とは異なるものができていたが、ここ数回(何回やっとんねん)は、よく洗った石を釜の中に敷き詰め、直接芋を置くやりかたで制作。これが思った以上にうまくできている。結構頻繁にやっているので、お客さんにも振る舞ったりしてそこそこ好評を博している。
もっとも実際は、芋を作るよりも、火が燃えるのを見る事が目的のようで、ぱっと聞くと怪しい趣味かとも思われそうだが、先日テレビで、火は水よりも多くのマイナスイオンを発生しているとかやっていた。ストレス解消という意味での裏付けができたのだが、多かれ少なかれ発生する煙がかかり、洗濯物が燻くさくなるのは少々困りものではある。
焼き芋制作が終わり、まだ燃え残った木が入った釜を玄関内に移動させると、家の中で一番寒かったはずの玄関がほんわりと暖かくなる。手をかざしながら、ゆらゆらと見える火を眺めると、「暖かい」という感覚を、肌だけではなく目からも感じるのだなあという事を思い知る。気がつけばとなりに猫がいたりして、昔の囲炉裏ばたが家族団らんの場になっていた事を感じる。

2007年1月28日日曜日

ブログはじめました。

ホームページをリニューアルしようと思い立ち、かなり長い間考え、そんなでもない時間をかけて作ったにもかかわらず、先日友人にもらったPowerBookで自分とこのホームページを見てみたら、今作っているホームページよりもむしろ良いかもなんて思いはじめてしまい、結局、小変更程度にとどめる事にしてしまいました。過去の自分を超える事すら難しくなってくるとは。いやはや。

そんなわけで、ばろりん屋の基本的更新は、このブログになります。ホームページは、たまに楽器の写真や、工房便りなんかを更新予定。

気がつけばこれが今年はじめての更新ですね。本年もよろしくお願いいたします。

2007年1月17日水曜日

テスト

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