父の車は旧いメルセデスなのだけれど、先日ミッションがイカレてしまい、ようやく修理が完了したと思ったら、キーが摩耗してしまってエンジンがかからないというトラブルまで併発した。
おかげで、どういう訳かわからないが、僕がヤナセまで出向いてスペアキーを頼んでくる事になったのだが、誤って、いつもの調子の適当な服装で出かけてしまったのに気がついたのは、ディーラーの自動ドアの前だった。
なんだかんだ言って人は外見を見るわけで、たかだかキーを作りに来ただけではあるんだけれど、それでもやっぱりこの格好はまずかったかなあ(普段どんなかっこしとんねん)と、後悔しきりだった。
もっとも、その旧いメルセデスも、今ではン十万程度しかしない中古車だし、乗っていった車も(本人はどんなに気に入っていても)も11年落ちのロードスターだしで、服がどうこうの問題ではなくなっている気もする。
もちろん、応対してくださったディーラーメンは、イヤな顔ひとつしなかった。
いやはや、失礼いたしました(^^;
2007年3月30日金曜日
猫おじさん
今日でカヒミを探しはじめてから12日目になった。
今朝は10時半ごろ、小学校低学年くらいの男の子から連絡をもらった。公衆電話からだった。
20分くらい前に、うずま川沿いで猫を見たとの情報で、とるものもとりあえず車で飛んでいった。
大声で呼びながら周辺を捜索するも、出会えない。2時間ほど探し回ったがいなかった。
でもおかげで、いつも公園でネコにエサをやっている「猫おじさん」に出会えた。
すぐにチラシを渡してお願いした。
かわいらしい顔のおじさん(おじいさん?)で、とてもやさしく「絶対帰ってくるよ」と言ってくださった。自分は一日一食でもいいから猫にたくさん食べさせてあげたいのだそうだ。
公園にはネコがいっぱいいて、おじさんはその子たちに個別にえさを一握りずつあげてまわっていた。
カヒミもそこに合流してくれればいいのだけど・・・。
夕方5時ごろ、銀行のキャッシュコーナーに行った。
そこは先日ダメもとでチラシを頼んでみた銀行だったのだが、OKしてもらえ
正直、意外な思いだったのが、今日行ってさらにびっくりした。
貼ってもらった位置が、業務時間外でも見られるような場所のうえ、目につきやすく、
厚紙の台紙までつけてくださっていたのだ!!
とてもありがたかった。
ちなみにその銀行は「栃木信用金庫」。
栃木の皆さん「栃信」をどうぞよろしくお願いいたします。。。
しかしこのことだけにかぎらず、今までしゃべったことのないご近所の方、道で会った方、宅急便の方、犬の散歩の方、郵便やさん、庭仕事をしている方、小学生、いまどきの高校生の男の子たちなど、チラシを持ってたずねると、もうほとんどの方が親身になってくださる。なんて地域の方々に助けられているんだろうと思う。電柱にもポスターを貼りまくっているが、剥がれてなくなっているところはほとんど皆無だ。
そして顔見知りの人に出会うと「ネコ見つかった?」と声をかけてもらえる。
ネコがいなくなったことでいろいろ学ぶ毎日だ。。。
悲しい場面にも出くわしてしまったが、長期戦になった今、あまり悪い想像は起きなくなった。
カヒミはしたたかな面があり、常々、人間に置き換えてみたら「16歳不良娘」といったところだと思っていた。その娘が家出してどうなるか、考えてみたら、まず男にだまされ→風俗で働かされ→そこでお金を貯め→ホステスに転身し→お店を持つという想像になった(汗)
なんにしても、もともと野良で、ゴミ漁りできる子なので(飼っていてもその癖は抜けなかった)なんとか生きのびることができると思う。事故にだけはあうな!と心の中で祈っている・・・。
今朝は10時半ごろ、小学校低学年くらいの男の子から連絡をもらった。公衆電話からだった。
20分くらい前に、うずま川沿いで猫を見たとの情報で、とるものもとりあえず車で飛んでいった。
大声で呼びながら周辺を捜索するも、出会えない。2時間ほど探し回ったがいなかった。
でもおかげで、いつも公園でネコにエサをやっている「猫おじさん」に出会えた。
すぐにチラシを渡してお願いした。
かわいらしい顔のおじさん(おじいさん?)で、とてもやさしく「絶対帰ってくるよ」と言ってくださった。自分は一日一食でもいいから猫にたくさん食べさせてあげたいのだそうだ。
公園にはネコがいっぱいいて、おじさんはその子たちに個別にえさを一握りずつあげてまわっていた。
カヒミもそこに合流してくれればいいのだけど・・・。
夕方5時ごろ、銀行のキャッシュコーナーに行った。
そこは先日ダメもとでチラシを頼んでみた銀行だったのだが、OKしてもらえ
正直、意外な思いだったのが、今日行ってさらにびっくりした。
貼ってもらった位置が、業務時間外でも見られるような場所のうえ、目につきやすく、
厚紙の台紙までつけてくださっていたのだ!!
とてもありがたかった。
ちなみにその銀行は「栃木信用金庫」。
栃木の皆さん「栃信」をどうぞよろしくお願いいたします。。。
しかしこのことだけにかぎらず、今までしゃべったことのないご近所の方、道で会った方、宅急便の方、犬の散歩の方、郵便やさん、庭仕事をしている方、小学生、いまどきの高校生の男の子たちなど、チラシを持ってたずねると、もうほとんどの方が親身になってくださる。なんて地域の方々に助けられているんだろうと思う。電柱にもポスターを貼りまくっているが、剥がれてなくなっているところはほとんど皆無だ。
そして顔見知りの人に出会うと「ネコ見つかった?」と声をかけてもらえる。
ネコがいなくなったことでいろいろ学ぶ毎日だ。。。
悲しい場面にも出くわしてしまったが、長期戦になった今、あまり悪い想像は起きなくなった。
カヒミはしたたかな面があり、常々、人間に置き換えてみたら「16歳不良娘」といったところだと思っていた。その娘が家出してどうなるか、考えてみたら、まず男にだまされ→風俗で働かされ→そこでお金を貯め→ホステスに転身し→お店を持つという想像になった(汗)
なんにしても、もともと野良で、ゴミ漁りできる子なので(飼っていてもその癖は抜けなかった)なんとか生きのびることができると思う。事故にだけはあうな!と心の中で祈っている・・・。
2007年3月28日水曜日
捜索作業
キャットさんがいなくなってからこっち、毎日1回、多い時は3度ほど、場所を変えコースを変え、歩いて捜索を続けている。
自営で工房をやっているおかげで、時間的な都合をどうにでもできる(それほど自由じゃないけれど)ため、捜索に当てられる時間も多めにとれてはいるけれど、これがサラリーマンの方なら相当大変だと、つくづく思う。
張り紙なんかもしているおかげで、時々電話をいただいたりもするが、中には「事故にあったのを見た」という知らせなんかもあって、実際に確認にいったり、夜の捜索なんかでは、たまたま事故現場に出くわしてしまって、道路の真ん中から遺体を引き上げ、翌日、市の環境課に電話したりと、結構タフな状態が続く。自分のとこの猫じゃないからといって、どうなっていても心が痛まないわけがないし、明日は我が身じゃないけれど、いたたまれない気持ちでいっぱいになる。実際、こういった捜索を1週間続けただけでも、正直精神的にも肉体的にもキツい。
なんでも自分の身に起きてみなければわからない事はあるものだけれど、こうして猫一匹いなくなっただけでこの騒ぎなわけで、例えば身内の方が行方不明になったとか、どこぞの国に拉致されたとか、何年も何十年も捜索し続け、あるいは事故や事件ならその犯人と戦い続けるという事は、悲しさも当然だけれど、精神的にものすごく大変な事だと想像するに難くない。いや、想像を絶しているとも言える。自分ならできるだろうか?と思えば、なかなか答えを口にする事は難しい。
仕事や人生を、ある意味犠牲にしてでも、探し出す、救い出す、続ける。それは、本当に並大抵の事ではないのだ、と、おぼろげであっても実感する。
できれば猫には行方不明になってほしくはなかったし、時間が戻れば戻したいとも思う一方、こういった環境になったからこそわかる事もあり、そしてそれを教訓にしなくてはいけないんだなあと、どうにも疲労が抜けきらない頭で考えたりしている。
ともかく、早く無事に帰ってきてくれる事を、日々願いつつ、仕事もちゃんとやってます。
自営で工房をやっているおかげで、時間的な都合をどうにでもできる(それほど自由じゃないけれど)ため、捜索に当てられる時間も多めにとれてはいるけれど、これがサラリーマンの方なら相当大変だと、つくづく思う。
張り紙なんかもしているおかげで、時々電話をいただいたりもするが、中には「事故にあったのを見た」という知らせなんかもあって、実際に確認にいったり、夜の捜索なんかでは、たまたま事故現場に出くわしてしまって、道路の真ん中から遺体を引き上げ、翌日、市の環境課に電話したりと、結構タフな状態が続く。自分のとこの猫じゃないからといって、どうなっていても心が痛まないわけがないし、明日は我が身じゃないけれど、いたたまれない気持ちでいっぱいになる。実際、こういった捜索を1週間続けただけでも、正直精神的にも肉体的にもキツい。
なんでも自分の身に起きてみなければわからない事はあるものだけれど、こうして猫一匹いなくなっただけでこの騒ぎなわけで、例えば身内の方が行方不明になったとか、どこぞの国に拉致されたとか、何年も何十年も捜索し続け、あるいは事故や事件ならその犯人と戦い続けるという事は、悲しさも当然だけれど、精神的にものすごく大変な事だと想像するに難くない。いや、想像を絶しているとも言える。自分ならできるだろうか?と思えば、なかなか答えを口にする事は難しい。
仕事や人生を、ある意味犠牲にしてでも、探し出す、救い出す、続ける。それは、本当に並大抵の事ではないのだ、と、おぼろげであっても実感する。
できれば猫には行方不明になってほしくはなかったし、時間が戻れば戻したいとも思う一方、こういった環境になったからこそわかる事もあり、そしてそれを教訓にしなくてはいけないんだなあと、どうにも疲労が抜けきらない頭で考えたりしている。
ともかく、早く無事に帰ってきてくれる事を、日々願いつつ、仕事もちゃんとやってます。
2007年3月26日月曜日
2007年3月12日月曜日
理想の生活
ときどき運動がてら遠くのスーパーまで歩いていく。
その途中に縁側のある家がある。
縁側の内にも外にも窓がついているので
寒い日でもあたたかそうでうらやましい。
そしてそこに、おじさんがいたりする。
おじさんは下界のこどなどいっさい気にせずにねころがって脚を組み
一心不乱に本を読んでいる。
帰りにまた通りがかってみたら、おじさんの代わりにアコースティックギターが
ころがっていた。
かっこいい・・・。
しかし後日また通りがかったら、今度は布団も敷いてあって
横にギターもころがっていた。
寝て、起きて本を読み、ときどきギターを弾いて
また寝たくなったら寝る。
すごい・・・。
ブルースマン、三種の神器。
その途中に縁側のある家がある。
縁側の内にも外にも窓がついているので
寒い日でもあたたかそうでうらやましい。
そしてそこに、おじさんがいたりする。
おじさんは下界のこどなどいっさい気にせずにねころがって脚を組み
一心不乱に本を読んでいる。
帰りにまた通りがかってみたら、おじさんの代わりにアコースティックギターが
ころがっていた。
かっこいい・・・。
しかし後日また通りがかったら、今度は布団も敷いてあって
横にギターもころがっていた。
寝て、起きて本を読み、ときどきギターを弾いて
また寝たくなったら寝る。
すごい・・・。
ブルースマン、三種の神器。
2007年3月11日日曜日
海にいて水を見ず
「今週末で晴れるのは土曜日だけだから」という理由でツーリングに誘われ、茨城の大洗まで出かけた。行きの国道は所々で渋滞で、なかなかストレスのたまる道のりではあったが、どうにかこうにか目的地の回転寿司屋にたどり着いた。
お値段のわりになかなか新鮮なネタに舌鼓をうち、満足してそのままUターン。何の疑いもなく、帰途についた。
・・・気がつけば、今日、海を眺めた記憶がない・・・。せっかく海までいったにも関わらず、安い寿司ごときに気を取られ、すっかり忘れてしまっていたのだ。およそ最悪である。
帰宅してからは、連休に予定されているキャンプの候補地を本で調べつつまったり。
GT4なんかをはじめたりして、以前から計画があったル・マン24時間レースへの参戦のため、ライセンス取得に励む。
そのうち、本気で休日を使って24時間、交代制で走るかもしれない。いい歳の大人のやる事かどうかは、企画のバカバカしさを考えれば一目瞭然だが、バカバカしい事を、わざわざ時間を使ってやる事に意味がある。・・・と思いたい。
ほんとにやるんだろうか。
お値段のわりになかなか新鮮なネタに舌鼓をうち、満足してそのままUターン。何の疑いもなく、帰途についた。
・・・気がつけば、今日、海を眺めた記憶がない・・・。せっかく海までいったにも関わらず、安い寿司ごときに気を取られ、すっかり忘れてしまっていたのだ。およそ最悪である。
帰宅してからは、連休に予定されているキャンプの候補地を本で調べつつまったり。
GT4なんかをはじめたりして、以前から計画があったル・マン24時間レースへの参戦のため、ライセンス取得に励む。
そのうち、本気で休日を使って24時間、交代制で走るかもしれない。いい歳の大人のやる事かどうかは、企画のバカバカしさを考えれば一目瞭然だが、バカバカしい事を、わざわざ時間を使ってやる事に意味がある。・・・と思いたい。
ほんとにやるんだろうか。
2007年3月6日火曜日
2007年3月3日土曜日
2007年3月2日金曜日
怪しい自転車
今日の夕方、歩いていたら道路脇になんとも言えない柄の自転車が止まっていた。
ピンクと黄色の水玉模様のようなものが紺色の自転車にペイントされているようなのだ。
しかしその近くで、かがんで何か作業をしている男性を見て、ハッとした。
わかった!これは缶コーヒーなどについている点数のシールなのだ!
集めて応募すると何か商品がもらえるあのシール!
そのシールが自転車の側面、前輪と後輪の泥よけなどの貼れる部分にすべて貼られている。
おびただしい数だ。
それでもおじさんは、一心不乱にシール集めをしているのだった。
いったい、おじさんが欲しい商品はなんなのか、すごく気になる・・・。
ピンクと黄色の水玉模様のようなものが紺色の自転車にペイントされているようなのだ。
しかしその近くで、かがんで何か作業をしている男性を見て、ハッとした。
わかった!これは缶コーヒーなどについている点数のシールなのだ!
集めて応募すると何か商品がもらえるあのシール!
そのシールが自転車の側面、前輪と後輪の泥よけなどの貼れる部分にすべて貼られている。
おびただしい数だ。
それでもおじさんは、一心不乱にシール集めをしているのだった。
いったい、おじさんが欲しい商品はなんなのか、すごく気になる・・・。
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