2011年2月1日火曜日

心地良さの無駄遣い


昨日、磯部周平室内合奏団の第4回定期公演を見に行った。

オールモーツァルトプログラムで
フルート四重奏曲
オーボエ四重奏曲
クラリネット五重奏曲
という構成だった。

磯部周平さんという方はクラリネット奏者で2009年にN響を退団されて、現在はソロで活躍されている方だ。

舞台の上では普段の演奏者の姿が浮き彫りになると思う。
自分の音楽に対してどれだけ誠実にやっているかが見た人に伝わってしまうと思う。
わたしは管楽器に関して全く詳しくないので、おかしな表現かもしれないけれど、磯部さんの音が出た途端、ものすごくいいホールにいるような気がした。
音の豊かさ、奥行きが大きく感じられ、「うわぁ~・・・」と思った。
瞬時に引き込まれてしまった。

ただ・・・
クラリネットの音はとても心地よくて
第2楽章は全部寝てしまったような気がする・・・(汗
そのあとまた集中して聴けたのでよかったけれど・・・
ちょっと磯部さんの音楽を無駄遣いしてしまいました。すみません。