2010年12月28日火曜日

暮れの元気なご挨拶


2010年もあと数日で終わりですね。
遠くから来てくださった方、初めて来てくださった方、いつも来てくださっている方、
いろんなお客様に支えられて、今年も頑張ることができました。
ほんとうにお世話になり、ありがとうございました。
来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。

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ここ最近、ぐっと寒くなり、大掃除をしなければならないけど、水を使うと手が冷たい・・・ということで、
どんどん後回し。
年賀状も書かないといけないけど、毎年図案に悩んでなかなか進まない。
うさぎ年だっていうことだけはわかっているのだけど・・・。
そんな私はO型です(笑

ただ、そんな私を尻目にサクサク物事を進めていく男一匹。A型。
すばらしい。
これからも彼を心から応援していこうと思う。

写真は、ある演奏会のチケットが入っていた封筒の宛名。
目にした途端、気が抜けた・・・。

2010年10月30日土曜日

1/2完成


昨日、2分の1のバイオリンが完成した。
今回はアンティーク仕上げにしてみた。
ほんとうは、この一つ前に作った4分の1もアンティーク仕上げにしようと思って
少し取り掛かってみたのだが、「汚す」覚悟が決まらず、ふちを少しだけ触ったくらいで終わった。
でも、やってみないことにはいつまでたってもできないので失敗覚悟で思いきってやってみることにしたのだが・・・

実際やってみたら、意外に気持ちがいい!
なんか、スーッとする(笑
きれいなものを汚すのって、こんなに楽しいんだ、みたいな・・・。
いろいろなアイデアが湧いて、試すのも面白かった。
他の人はみんな何を使っているのだろうか?
来週末は東京で弦楽器フェア(※)があるので、アンティーク仕上げの楽器をよーく観察してこようと思う。

※弦楽器フェア
東京・九段下の科学技術館で年に一回開催されます。
もちろん一般の方も入場できます。
日本の製作者を始め、海外の製作者の楽器もその場で試奏することができるのでなかなか楽しいと思います。
詳しくは「弦楽器フェア 2010」で検索すると出てきます。

2010年8月24日火曜日

完全燃焼

恐れていた発表会が昨日終わった。

今回、発表会に出るにあたって、2つの目標があった。
ひとつは前回も書いたとおり、うちの楽器が悪い音だと思われないように、最大限いい演奏ができるよう努力することだった。
もうひとつは、緊張のなかでも楽器を触れば演奏だけに集中できるようにすることだった。

土曜日にリハーサルがあって、夜遅く会場に行った。
会場は公共施設の多目的室のような場所で、舞台も簡素な移動式で高さ50センチくらいの低いものだった。
客席には大人の方がまばらに座っているだけで、張り詰めた雰囲気はない。

自分の番が来て、壇上に上がった。
楽器を構えてピアノの前奏を待つ、とそこで先生が「綾さん、ピアノの方に合図してください」
・・・あれ?同時に始まるの??
練習で使っていたCDは2小節のイントロが付いていたのだった。
で、急遽合図の仕方を教えてもらってやったのだが、アタマを振るだけの簡単な作業が非常に難しい!
そして、なんとか滑り出したら、今度は体中のふるえが止まらない。
電気風呂につかりながら弾いたらきっとこんな感じだ。
腕だけじゃなくて、体全体がボヨボヨして、「誰か止めてぇぇ~」と思いながら曲が進んでいった。
客席の視線は全く気にならない、ピアノ演奏と自分にも集中できる。
それなのに

体のふるえが止まらない~??orz
うそでしょ~(涙

そんなとこに大きな落とし穴があるとは思いもしなかった。
その晩はがっくりしながらも、合図と舞台上での礼を練習して寝た。

翌朝、また最後のリハーサルがあって、壇上に上がった。
礼もちゃんとできた。合図も昨日よりちゃんとできた。体の震えもちょっとマシだった。
ただ、それらのことに気をとられていたせいか、出だしのボウイングがおかしくなり、
うまい人なら途中で吸収できるのかもしれないが、どうしようもなく、
下げかけた弓を無理やり上げるようなことをしてしまった。

グッタリしながら、近くのデニーズで昼食。

本番では体の震えは止まるのか?
礼、合図、ボウイングは大丈夫なのか?

結果。
全部がセットで出てきた。
震えも土曜日と同じくらい出たし、ボウイングも間違えた。

でも!
そんな演奏だったにもかかわらず、打ち上げの立食パーティーで、いろんな方が話しかけてきてくださった。
「ダンナさんの楽器なんですか~」とか
「いい音ですね~」と。
すごくうれしかったし、がんばってよかった。。。と思った。

発表会の最後に、全員でカノンの合奏があった。
先生も生徒もみんな前に出て、すごい人数での合奏だった。
私はカノンが弾けないので客席で聴いていたのだが
合奏というのは、ひとつの大きな命と同じなんだなと思った。
そして演奏していない客席の人たちも、きっと同じ思いでいたと思うので、
それもまた、境界線のない大きな命の一部なのだと思う。

はじめてのこの発表会のことは一生忘れないだろうなと思う。
バイオリンを始めてよかったな・・・とまた心から思った。

2010年8月11日水曜日

発表会


ブログを更新せねば・・・と思いつつ、気がつけばもうお盆である。
そして、お盆が終われば、初めてのバイオリンの発表会が待っている。

昨年のお正月から始めて、だいたい月に一回ほどレッスンに通い、ただいまスズキの2巻の「妖精の踊り」までをすべて練習中だ。
発表会にはヘンデルのブーレを弾くことになっているが
当日のことを想像すると、なんとなく自分が断頭台に向かって、ゆっくりと進んでいるような気分になる。

先日は、お客さんのお宅にお邪魔した折に、このブーレをグランドピアノで伴奏してもらい、娘さんにも第2バイオリンをつけてもらって一緒に弾いたのだが、なんとアガってしまった!
しかも観客がうちの夫だけ、という中でである。
まず、ピアノと音程が全く合ってないことに動揺し、スラーはめちゃくちゃ、ボーイングもめちゃくちゃ。
普段ならば暗譜でも弾けるはずなのに、目の前にある譜面が見えてても読めない。

結局、毎日楽器に触っているという自己満足だけで、なんにも身についてないんだなぁ・・・と反省した。
発表会まであと10日ほどだが、少しでもよくなるようにしたいと思う。
まして、自分たちで作った楽器を携えて出るのだから、「音が悪いね」と思われることだけはなんとしてでも避けたい!
矛盾しているようだが「ヘタな人が弾いてもいい音がするね」くらいに思われるようでないとなぁ・・・。

写真は8分の1サイズの弓で、レッスンに行ったときにたいていこの弓の持ち主である女の子たちに会う。
2人はいつも仲良しで、同じように上手い。
小さなバイオリンで正確に、きれいに音を出して、指も早く動いて、難しい曲が弾けて・・・
先生が「ここは、こう弾くといいよ」と言われたこともすぐにできてしまう。
うらやましいことこの上ないが、この2人の子たちに限らず、小さい子たちはみんな上手に弾く。

自分がレッスンのときは、夫に、先生からの指導を書きとめてもらったり、動画を撮ってもらったりしているのだが、その最中、ふいに先生が

「今、だんな様が父兄の顔になっておられましたよ・・・」と。

私が言われたとおりにできないのを横で見ていて、そうなっていたらしい。
確かに、あとで家に帰ってから動画を見直したりすると我ながら

「おまえ~~!!」と言いたくなる部分がてんこもりである。

でも先生はそんな私の演奏でも「はい、いいですよ」と言って的確なアドバイスをくださるので、練習するのはとても楽しい。
ジグソーパズルをちょっとずつやっているような感じだ。
今のところ全体像は全く見えないけど、次第になにか見えてくるのかな~と思ったりする。
これはレイトスターターならではの楽しみかもしれない。

2010年6月12日土曜日

まぜラーメン2

うちから歩いて20分くらいのところに「ラーメン駿河」というお店がある。
ラーメンはもともと好きだし、行ったことのない店で、そこの名物メニューを食べるのも楽しみだが、駿河だけは何度行っても飽きないし、一定の間隔で食べたくなり、自然に足が向く。

一番好きなのは塩ラーメン煮タマゴ入り。
麺は平打ちと細麺の2種類があるが、いつも細麺を頼む。
スープは上品な感じ。でも淡白ではない。
毎日食べても、たぶん飽きない味だな~と思う。
健康に良いとすら思えるラーメン・・・。

しかし、すでに塩ラーメンという傑作があるのにもかかわらず、新しい傑作が生み出されるのがこのお店の凄いところだ。

今日は午前中涼しかったので、温かいメニューにしようと思って行ったのだが、席についてまず目に入ったのが「まぜラーメン2」の文字だった。
2ということは1があって、それも過去に食べているのだが、これはおいしかったけど、普通だった。
それよりも確か、それと並行する形であった新メニュー「白みそラーメン」がすごくおいしかったのだが、気候が暖かくなったせいか、今日はなくなっていた。

で、この「まぜラーメン2」はどんなのかというと、メニューには「お好み焼きの味」という風に書かれていたと思う。
ラーメンとお好み焼き?「モダン焼き」みたいなものなのか?
マニアックなものに弱い私は迷わず注文した。

わりと時間がかかったのち、運ばれてきたどんぶりを見てびっくりした。
丼いっぱいに薄焼きたまごが敷かれていて、その上にソース・マヨ・青海苔などがかかっている!ビジュアル的にはまさにお好み焼き!
こんなラーメンって、他にあるのだろうか?度肝・・・。
そして、卵の下はどうなっているのかとめくってみたら、太目の麺、キャベツ、もやし、チャーシューなどが入っていて、食べるとラーメンというよりマヨネーズをかけた焼きそばの味に近い気がした。
ただ、焼きそばかというと、また違う・・・説明がむずかしい。
まぜそばだから、ガシガシ混ぜて食べるのがよいのかもしれないけど、私は薄焼きタマゴを食べては麺を食べ、というふうに交互にしてみた。
かなりボリュームがあるのだが、最後までおいしかった。

写真を撮ってこなかったのが悔やまれるが、「まぜラーメン2」で検索するとトップに出てくる、どなたかのブログに写真が載っていた(笑

あー・・・見たらまた食べたくなってきた・・・。

2010年5月2日日曜日

和室

最近、和室でバイオリンの練習をするようになった。
祖父母の仏壇があるのだが、その前に譜面立てを置いて弾いている。

今までは工房で練習していたのだが、フローリングで天井が高く、カーテンもない。
そのうえ楽器や木材が並んでいる。
だからここで練習すると、「お風呂で歌をうたっている」ような感じになってしまい
現実の自分を直視しないで済んでしまう。

しかし和室だと、畳・ふすま・カーテンに全部音を吸われてしまい
ギョっとするほと音が鳴らない。
あー自分ってやっぱりこんなだったんだな〜とがっかりするが、練習にはなる。
ただ終わるとぐったりするので、時々最後に工房に行ってちょっと弾いてみたりする。


2010年4月29日木曜日

ゴールデンウィーク突入といっても


とくに変わりなく、まったりしている猫たち。
いつもと同じように作業をしている私たち(笑
自宅と工房が一緒だとあまり休みという感じがしない・・・
というわけで、楽器を弾きたいな〜という方は遊びに来てくださっても大丈夫です。
(一応、電話かメールをいただけると助かります)

写真は隊長だが、もう一匹のクロと一緒にうちで育て始めてもうすぐ3年になる。
本当はふたりとも青年期なんだろうけど、隊長はともかくクロはまだ幼稚園児だ。

先日も、カゴの中で寝ているクロを何気なくのぞいてみたら、寝てはいず、
鎮座した状態で顔がひきつって、目が泳ぎまくっていた。確実に何かやらかした時の反応だ。
「あの、オレ、今から怒られますか?アナタ怒ってますか?ですよねですよね」
と言っているみたいだったので、例の「クロちゃんの工房」と呼ばれている
パソコンの下を覗き込んだら一部解体されたスポンジが・・・。
クロちゃんはここのコーナーでいろいろ解体するのが好きなのだ。
笑いをこらえて、怒ってやったが、猫はほんとにわかりやすい。

朝起きてきて、居間の植木鉢が倒れていたとする。
現場を見ていないので、ほんとならどっちがやったかはわからないはずだが
「こらー」と言って、隊長が逃げるときは隊長がやったとき。
隊長は自分のせいじゃないときは絶対に逃げないのだ。それでバレる。

そんな隊長は昨日の夜テレビから流れてくる綾小路きみまろの話を
にんまりしながらじっと聞いていた。

2010年4月18日日曜日

コンサートのお知らせ


宇都宮ジュニア合奏団 第30回定期演奏会

4月25日 午後2時開演(開場は1時30分)
栃木県総合文化センターメインホール
入場料500円(全席自由)

モーツァルト 弦楽四重奏第4番ハ長調k157
ドヴォルザーク 弦楽セレナーデホ長調作品22
チャイコフスキー 弦楽セレナーデハ長調作品48第一楽章
バッハ 管弦楽組曲第三番より「序曲」「アリア」「ガボット」
アンダーソン シンコペーテッドクロック

宇都宮ジュニア合奏団はスズキメソードの生徒さんで
小学校高学年から高校生までの子供たちで構成されています。
第30回ということは、第一回からすでに30年経過しているというわけで
本当にすごいことだなと思います。

わたしたちは去年もコンサートに伺ったのですが
見ごたえのある演奏で、先生も子どもたちも普段から熱心に練習されているのだなと感じました。
レッスンもアンサンブルも両方こなすのはきっと大変だと思います。
だからとりわけ同じ歳の子どもたちに見てもらいたいコンサートです。
個人的には先日、壬生のホールでスロヴァキア室内合奏団も演奏していた
ドヴォルザークが楽しみです!

★ばろりん屋に招待券がございます。ぜひお問い合わせください。

2010年4月9日金曜日

今年の桜


毎年少しずつ、庭の桜の花が増えていく。
植えた当初から考えれば想像もできないくらい幹も太くなり、だんだんとしっかりしてきた。
それでも、買い物に行く途中で見る桜の木などからはまだまだ程遠い。中学校の校門前の桜、工場の敷地の桜。みんな大きく立派だ。

桜の魅力は花の美しさだけにあるのではないと思う。
この木の美しさは、幹にあるのだ。こげ茶色の幹と枝は、満開になった薄いピンクの花びらとのコントラストで、むしろ黒に近く見える。
夜桜ともなればその幻想的な印象はより一層強くなる。ベタで申し訳ないが、本当に美しい。

うちの桜も、いつかの春、あんな姿を見せてくれるのだろうか。

2010年3月31日水曜日

成長する音


海外にいっていたお客さんが、一時帰国で帰ってきたのに合わせ、楽器のメンテに来てくれた。
約1年前に購入してもらった3/4のヴァイオリンは、日々の猛練習でバッキバキに使ってもらっているせいか、すでに100年物の風格。

メンデルスゾーンのコンチェルトを弾くようになったおかげで、肩口のニスの擦れが激しい。1/16の楽器から始めた子が、いつの間にかこんなに難しい曲を弾くようになっている。ただただ感心するばかり。

毎日毎日何時間も弾き続けられている楽器は、完成当初よりずっとレスポンスが早くなり、また音はまろやかに変化していた。奏者とともに楽器も成長する。製作者としても大変嬉しい瞬間のひとつである。

また次に会う時まで、元気で頑張っておいで。

さすがに声には出さないが、そう思いながら送り出した。

2010年3月10日水曜日

忘れられない1日


那須で行われた、ジャン=ジャック・カントロフのコンサートにいってきた。
ここ最近天気も良く、ずいぶんと暖かくなってきたと感じていたのに、どういうわけか今日に限って、那須に行くという日に限って!の雪。
誰の行いが悪かったのかは追求しない事にするが、とにかくすごい天気だった。
そもそも、北関東の栃木県とはいっても、県南地域に雪が降る事なんて年に2,3回。積もる事など1回あるかないかの頻度なので、当然スタッドレスなどもっているわけもなく、なんとなく大丈夫だろうみたいな気持ちでノーマルタイヤで出かけて大変な目にあった。那須を侮っていた。
会場がかなり山のほうにあったため、途中からはスタッドレスを履いている車に同乗させていただき、どうにかこうにかたどりついた。
お世話になっている方の計らいで、最前列で演奏を聞く事ができた。

ベートーヴェンのソナタ。ピアノの音色もヴァイオリンのそれにとても良く合っていて、なにより息がぴったりすぎるくらいぴったり。
それぞれの掛け合いで、どんどん音楽が生まれていく感覚。音が溢れ出すとはこのことだと感じた。
実は今までベートーヴェンてそんなに好きじゃなかった(失礼な)のだけれど、今日で印象が全く変わってしまった。
カントロフ氏の楽器も物凄く良い音で、奏者の要求に忠実に答えてくれているようだった。名器の底力を思い知る。

演奏が終わったあと、ご好意で楽器を見せていただく事ができた。
1699年のストラディヴァリ。
長い間、様々な名演奏家たちに弾き継がれてきた楽器は、手にすると、とても華奢で、さきほどまでの活躍が嘘のように静かな佇まいだった。楽器に施されたひとつひとつの仕事を見ると、作り手の息遣いが感じられるような気がした。

約300年前、実在した人がこの楽器をつくり、そして今ここにこうして、現役の第一線で働いている。
つくづくヴァイオリンって素晴らしい。
忘れられない1日になった。

2010年2月20日土曜日

意味のある音


スズキメソード主催で行われた、渡辺玲子さんのコンサートにお邪魔させていただいた。
教本にある曲や、クロイツェル・ソナタ、無伴奏パルティータからシャコンヌ、ラヴェルのツィガーヌなど、盛りだくさんの内容の演奏だった。それぞれの作曲家、そして曲に対する深い洞察と解釈、そして奏者の表現が、直接的に心に響くような音楽だった。

コンサート終了後のティーパーティで、小さな女の子から「いいおとってなんですか?」と質問された渡辺さんは、
「とても難しい質問で、一言では言えないけれど、ただ綺麗な、美しい音で演奏するという事ではなくて、曲の中にある音のひとつひとつに意味があると感じられる音、演奏をするという事だと思う」というようなコメントをされていた。

意味のある音。
その音が、なぜそこにあるのか。それがちゃんとわかる音。

音楽ってほんとに奥が深い。
そして素晴らしい。

2010年2月1日月曜日

Bella Progresso

あれよあれよというまに、3週間切ってました。



Bella Progresso -- 美しい進歩 --

2010年 2月21日(日)開演 15:00 (開場 14:30)
栃木県総合文化センター サブホール

メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲 第3番
バッハ ヴァイオリン協奏曲 第1番 BWV1041[solo : 桐山建志 ]
ヘンデル 合奏協奏曲 op.6-4
メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲 第7番

Vn : 桐山建志(guest) 大井俊恵 川俣洋子 小松崎倫子 篠原香乃子 福富恵子 渡邊弘子
Va : 田中美恵子 星由紀子
Vc : 玉川克
Cb : 高岩理仁


初めて聞く楽曲だらけで楽しみです。世界が広がりそう^^
うちでもチケットの取り扱いがあります。お気軽にどうぞ。

2010年1月6日水曜日

謹賀新年


旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

たいがいの場合、お正月でも連休でも関係なく仕事をしているのだけれど、今年は何故かプラモデル大会を開催する運びになってしまった。
年をまたぐ2日間は天候もくずれるという話だったので、家の中でちまちまとできるものは何かないかという事から、プラモなんかいいんじゃないか?という、半ば冗談のような話から、自分達が子供の頃とは雲泥の差まで進化したここ最近のプラモを目の当たりにして、にわかにプラモ熱再燃。なんだかもう、今の小学生でもやらないんではないかという正月の過ごし方をしてしまった。お恥ずかしい。

僕らのように、ガンダムのプラモデルブームを小さい頃にリアルタイムで体験してしまっている世代にとっては、これらのプラモデルを作る行為は、当時の懐かしい思い出と混じり合って、いつまで経っても特別な楽しさを与えてくれる。

出来上がったものは、素組み(塗装などせず、ただ説明書通りに組み立てたもの)でありながら、ムチャクチャカッコよくできており、やたら気分も盛り上がる。当時のキットの出来はひどいもので、まともに組んでもとてもカッコいいとは言い難く、塗装はもちろん、大掛かりな改造などを行わないと、イメージ通りに出来上がる事などなかった。夢のような話ではある。

それはそれとして。

飾る場所がない。どうしよう。