2007年6月27日水曜日

兄弟


写真のトラねこちゃんが3匹います。
里親さん募集中です!

あまりに顔がそっくりなので、しっぽで見分けています・・・。
今日はひとりずつプロフィールを紹介します。
名前はまだなくて、あだ名で呼んでいます。

まずは「隊長」
この子はいちばん頭がよくて冒険家。
兄弟のなかで一番理解が早いし、何でも先んじて行うので
「切り込み隊長」から隊長というあだ名に。
しっぽがくるんとしていて、まさにブタのしっぽにそっくりです!
とても珍しい形をしています。
男らしいのに、抱っこすると体の力を抜く、かわいい奴です。

次は「食いしん坊」
この子はあまり物事に動じないようで、環境がかわってもマイペースを貫けそうな感じ。
よく食べるので一番発育がよく、顔がふっくらしていてかわいい。
天真爛漫なタイプ。
部屋の中で遊んでいても、トイレに行きたくなるとキューキュー鳴いて知らせてくれる。
しっぽは少し太めで先だけZ型になっています。

最後に「ちび助」
典型的な末っ子タイプ。
少し不安げな感じで、母性本能をくすぐるというか。
おもちゃが大好きで、ネコじゃらしでかまってやると、ずーっと遊んでいます。
みんなで遊んでいても、一番早くウツラウツラし始めるのがこの子です。
しっぽは兄弟のなかでは一番まっすぐで、先が少しカギしっぽになっています。

もう一匹、唯一黒猫の「クロちゃん」がいるのですが
この子だけはばろりん屋に就職することに決まりました・・・orz
以前からもう一匹ネコを迎えるとしたら、黒い子猫がいいねと言っていて
最初に見たときから、すごく気になる存在だった。
吉田戦車の「伝染るんです」という漫画に小さな黒いクマ(非常に怪しいキャラ)
が出てくるのだが、それにそっくり。
行動が非常に怪しくて、しかもかなり鈍くさい。ふと見ると必ずおかしなことになっている。
名前をまだつけてないのだが、すっこけたキャラに合った名前がいいのか悩んでいる。
私としては紳士的なやさしい黒猫に育ってほしいのだけど・・・。今のままじゃなれないかもな・・・。

うちの中が子供だらけになっているが、時期を同じくして、実家からサボテンの子供が送られてきた。
なぜ?
一歳らしいが・・・。
しかも布団に寝ているような形で送られてきた。

子猫たちはトイレを覚えるのがびっくりするほど早くて助かった。
でも寝るときはみんなでトイレに入って寝る。
涼しいのかな?ちょっと謎・・・。

私自身は柄でいうとキジトラ猫にはあまり興味がなかった。
なんか地味だし、ありがちな柄だし。
でも、数日間一緒に暮らしてみると、もうかわいくてかわいくてならない。

どなたか、この兄弟たちをもらってください!
よろしくお願いします。

2007年6月24日日曜日

しあわせな空間

昨日の朝、猫を多頭飼いしている近所の方から電話がかかってきた。
カヒミのことでも、アドバイスを頂いたり、いろいろお世話になっている人だ。
ちょっと来ていただけませんか?といわれたので、行ってみると
ダンボールの中に子猫が・・・。
その人が猫好きなのを知って、誰かが家の前に置いていったのだった。

その人はすでに8頭ほど世話をしていて
そのうえ更年期障害で体調が思わしくないため、わたしたちに一時的に預かってもらえないか?と頼まれたのだが、もちろん即OKしてしまった・・・orz

トラ猫ちゃん(キジトラっていうのかな?)の兄弟4匹。男の子ばかり。
生後6週間くらいで、体がすごく小さい。
まだ「ニャン」と鳴けず「キュー」とか言っている。かわいい。

ごはんを食べて排泄して、思いっきり遊んでぐったりして寝るということを
一日のうちに何回も繰り返す。
食欲もすごく旺盛なので、作ったエサもすぐになくなってしまう。

頭がよくて、一番冒険家の子。
おだやかで、甘えんぼで少し寂しげな子。
やたら食べてばかりいる子。
ずっこけた子。
もう個性がはっきりしている。

もらってきたばかりのときは、私を威嚇したりしていたのだが
エサをあげて満腹すると、おとなしくお風呂に入ってくれて
つぶらな瞳で見つめながら寝てしまった。
やっぱりお腹がいっぱいで安心できれば、人を怖がったり、威嚇したりしてばかり
しなくていい人生を送れるんだよなあ・・・。

そして赤ちゃんって、やっぱりまわりを幸せにする存在だ。
4匹が動いていても寝ていても、とっても雰囲気があたたかい。
ここにカヒミが帰ってきてくれたなら、みんなでもっと幸せになれるんだけどな・・・。
カヒミが子育てを手伝ってくれたら助かるし。
子猫もたまらないけど、やっぱりカヒミは特別な存在なんだな・・・。

もし、子猫を引き取ってあげてもよいという方がいらっしゃいましたら
どうぞご連絡ください。
写真はのちほどアップします。
これからかわいい盛りなので、今のうちに家族の一員にしていただけると幸せです。
とりあえず見てみて、気に入った子がいたら!ということでも大歓迎です。
地域で行われている子猫の譲渡会にも参加していきますので
もしかしたら意外に早く里親さんが決まってしまうかもしれませんが・・・。
よろしくお願いします。

2007年6月21日木曜日

カヒミ。漢字で書くと珈琲味。

カヒミはなかなか見つからない。
動物病院からも連絡がない。
でも今日もまた親切を受けた。

先日、小学校にポスターを持って行って1週間経ったので、教頭先生に連絡しなきゃ・・・
と思っていたら、朝、逆に連絡をいただいてしまった。
それによると、ポスターを全学年・全クラスに回覧してくださったそう。
そして、それでも情報が入らなかったことに対して「お役に立てず、すみません」
とおっしゃっていた。
わたしたちはポスターを、校内の掲示板に貼っていただければ助かるなーと考えていたので
まさか回覧までしていただけるとは思ってもみなくて、でもとてもありがたかった。
今後も生徒さんに対して問いかけを続けてくださるそうだ。
恐縮です。

あと、先週で剥がされるはずだったホームセンターに貼ってもらっているチラシのほうも
今日行ってみたら貼ってあって、お礼を申し上げたら、もう少し貼っておきますね!と
言ってくださった。すみません。

カヒミさん、どこかで聞いてたらメールくださいな。

2007年6月16日土曜日

カンペキ

今探している地域だが、しらみつぶしのポスティング(300軒)をして、とりあえず完璧の状態になった。川で縦断され、田畑の多い地域なので範囲を区切りやすかったのも幸いだった。
4月20日に一度その隣の地域で似たネコを見かけられたという情報があったのだが、ポスティングしながら歩いてみると思ったよりも近く、あれ?ここは通ったことがあるな・・・という道に出たので、有り得る距離だと思った。
果たして水色の首輪のネコはいかに。

動物病院にも再度のお願いをするため手紙を出す。31軒。

とにかく、今までの経験を生かして、今回はやれることを全部やったと思う。

小学校の校内にも貼らせてください、と頼みに行ってしまった(笑)
あと先日、幼稚園にもチラシを持って聞きにまわったのだが、今日みたら、玄関のガラス張りのところに
どどーんと貼ってもらっていた。また感激してしまった。チラシを持っていてもらうだけでも、ありがたかったのに。あとでお礼を言いに行こう。。。

犬の散歩の人に手渡したら、住んでいる団地に貼っておくよ!と言っていただけたし、
なんかもう、これで見つからなかったらおかしい。
おかしい!

がんばるぞ!

2007年6月13日水曜日

感謝してもしきれない

昨日の夕方、猫のことで電話がかかってきた。
もう何日も、なんの情報もないまますごしていた私たちにとって、すごい驚きだった。
発見場所はうちから直線距離で3キロのところ。
4月20日に見かけられた場所から、さらに1キロも離れていた。
電話をくださった方の話によると、首輪がとても印象的だったらしい。
材質も色も太さもうちの猫がしていたものと酷似している。
今までいただいた情報では一度も首輪の色がはっきりしなかったので、かなり有力な情報である。

昨日今日とそちらのお宅に伺って、探させてもらっているのだが
そのご家族のみなさんが、すごく親身になってくださって、実は今日の夜は
お宅の中にお邪魔して張り込みまでさせていただいた。
しかもお茶とお菓子まですすめていただいて、ふかふかの座布団を出していただき・・・。
もう涙が出そうである。
そして、どうやったらきちんと姿を確認できるのか、たとえばビデオカメラなんかはどうでしょう?と
色々と提案までしていただいて。
全く見知らぬ私たちに、昨日初めて会った私たちに、全面的に協力してくださっている。
感謝してもしきれない。

先日書いたアニマルコミュニケーターのポロさんにもたいへんお世話になっている。
ポロさんも過去に愛猫を迷子にされた経験がおありなので、とても親身になってくださっている。
実は迷子の捜索というのはとても難しいそうで、ほとんどのアニマルコミュニケーターの方は
あらかじめお断りされている。そんななかで唯一見つけたのがポロさんのサイトだった。

残念ながら今日やってきたのは別な猫ちゃんだったのだが、なんとか水色の首輪の猫を見つけ出したいと思っている。
そして応援してくださっている皆さんに、なんとかいい報告がしたいと思う。

2007年6月9日土曜日

終了

おつかれした!
えー、9時ちょっと過ぎくらいに無事完走しました。結果5位。まあね、いんですよ順位なんか。完走する事に意味があるんですし。
打ち上げのようなものを催し、飲んだ食ったしているうちにようやく実感が沸いてきました。
24時間、走ってしまいました。交代交代で。ほとんど休まず。

馬鹿、間違いないです。

なんか得られるものがあるかと思いたかったですが、最初から薄々感じていた通り、何も得るものはありませんでした。
いや、もしかしたら得られているものに、自分自身が気がついていないだけかもしれません。

というわけで、次回はコースをニュルブルクリンクに変更の上、24時間耐(ry

17時間経過

お疲れ様です。
本当のレースなんかで「完走」とかを声高に叫んだりする事があるけど、なんだよそんなの順位がつかねえんじゃん みたいに今さっきまで思っていたのだけれど、大変な間違いであった事に気がつきました。ごめんなさい。
正直、順位なんか気にしているのは最初の3時間くらいまで。あとはとにかく我慢だ。耐えるだけ。24時間、自分との戦いが続く。せっかくはじめちゃったんだし、いくら車がガタガタになって、ただの直線でさえまっすぐに走れなくなっているとしても、たまたまルールを理解してなくて、途中ガス欠で止まりそうになり、80キロ固定でコースの2/3をトロトロ走らされようと、全て我慢。
24時間、走りきった時にはきっと、何か新しい自分と出会えるに違いない。そうだ!頑張ろう!!

開始12時間経過

おはようございます。
かなーりグロッキーな感じでお伝えしております。夜も白々とあけはじめ、燃えるゴミを出し、そろそろ風呂でも入ろうかという状態で、ちょうど折り返しの12時間が過ぎました。地獄です。
ドライヴァー全員、何かの罰ゲーム(まさしく)じゃね?と文句たらたらです。
あと、興味のない人には全くどうでもいい話でしょうが、車の「ヤレ」が起こってきている模様で、いくらタイヤを変えたところで挙動が安定しなくなってきました。12時間でこれだと、これから先がきつい気がする。
あとはどれだけ惰性で続けられるかが勝負どころでしょう。南無。

開始から8時間30分

ナチュラルハイな時間などとうの昔に過ぎ去り、今はただ、静寂が支配している。
ステアリングの操作音、ゲームの中からの排気音、スキール音しか聞こえない。
ドライヴァーたちの目はうつろ。会話もない。場末の様相を呈している。
限界に挑戦するにしても、他に何かあったのではなかろうかという疑問が自然にわいてくるが、今は無かった事にしておく。
そうでもしないと、くじけそうだから。

開始5時間

夜食のおにぎりを食べつつ奮闘中。
明日仕事があるドライヴァーは一旦帰宅。
若くないので無理はしない事が大事。
現時点では3人のドライヴァーが、交代で走っているが、ひとりは仮眠中。
すでにこの時間でややナチュラルハイ。時間の感覚が前倒しになってきつつあり、加齢を感じる(TT)

2007年6月8日金曜日

生中継

とりあえず、レースが始まって3時間半ほど経った。
もうすでに部屋の隅で仮眠をとっている人もいる。
やる気ないのか、ありすぎるのか、どっちだ?!

写真でははっきり見えないが、シートの下には
スキー板のように2本板が渡してあり、
ちゃんとレーサーの体型に合わせて稼動するようになっている。

るまん24時間たいきゅうれーす


部屋の真ん中に、ほんものの車の椅子がある。
なぜか。
実は今夜からル・マン24時間耐久レースが始まるのだ。
はっきり言って、グランツーリスモという、ただのゲームである。

しかし、24時間休まずまじめに走るらしい。
レーサーを交代するときにはピットインして交代。
一時停止のボタンを押したりなんてしないらしい。

レーサーは全部で5名。ほかに婦女子が1名いるが、たびたび逆走するのでヤバイ。

今晩9時から始まって、終わるのは明日の夜9時・・・。

どうなりますやら。

2007年6月6日水曜日

アニマルコミュニケーター

少し前になるが、猫のポスターに関して苦情がきた。
内容が脅迫じみていたため、大事をとって全てのポスターを剥がしてまわった。
おかげでポスターでしかこの事をしらない多くの人にとっては「あら、見つかったのかしら」という具合になって、記憶の中から消されていく事になってしまう。猫探しをはじめてから2ヶ月ちょっと経つこの時まで、こういったくだらない嫌がらせの類はいっこもなかったので、正直ショックだった。
この先、情報が増える可能性もなく、もはや「待つ」以外の方法はなくなりつつあると同時に、もし自然に帰ってくる可能性があるとしたら、それは未だにカヒミが野良で過ごしているという事で、それは交通事故などのトラブルに巻き込まれる可能性もある、という事も含んでしまっている。
能動的に探す方法としては、スーパーなどにポスターを貼ってもらう事と、当てずっぽうにポスティングする事くらいしかないのだが、それはすでに実行している。他になにか方法はないかと、色々調べているうちに「アニマルコミュニケーター」という人の存在を知った。
魂やら気やらが絡んでくるものなので、苦手な人は苦手なのかもしれないが、藁をもつかむ思いで試してみる事にした。どのみち、他に残されている捜索方法も、そんなに多くないのだ。やれる事全てやる以外ないと思っている。

結果はどう出るのだろうか。
カヒミは帰ってくるのだろうか。
あの気まぐれな甘えん坊が、ちゃんと受け答えしてくれるのだろうか。それが一番の心配事である。


お願いしたポロさんのサイト
http://www.ne.jp/asahi/white/cat/