2009年1月13日火曜日

旧車


連休とは関わりのない仕事をしているが、先日は友人たちと銚子に寿司でも食べにいこうと、久々のロングツーリングに出かける事にした。
小1時間も走った頃、なにやらクラッチペダル(今の車ではほとんどお目にかからなくなってきましたが)がやたら軽くなってきて、だんだんギアも入りづらくなってきた。
おかしいな、クラッチが急になくなるわけないし、ああそういえばこの間フルードのエア抜きした時になんか締め忘れたとかそんなんかな、とか、いろんな想像が頭を巡る。これが走馬灯だろうか。
道沿いの空き地に車をとめ、前輪の脇からレリーズシリンダを覗くも、はっきりとはわからず、いやこれは大事になる前に帰ったほうが良さそうだという事で、そのまま引き返す事に。さらば銚子、さらば寿司。

帰って確認すると、シリンダのゴムブーツからフルードがだだもれ。経年劣化で仕方ない。いずれはダメになる部品だった。自走で帰ってこれただけでも善しとしよう。


しかし、道ばたで停まった時に、連れが工具箱を抱えながら嬉々として走りよってきたのには驚いた。普段からそんな重いものを車に積んでいるなんて・・・。思えばロードスターももう15年落ち。若干旧車の仲間入りか。乗り換えたい車もないし、まだまだ長い付き合いになりそうだ。

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