昼間、霙まじりの雪が降った。栃木はこの冬2回目。1度目は真夜中に降って、朝には止んでいたし、すぐに溶けてなくなってしまった。今回もほんの少し。積もりもしなかったので降ったうちには入らないくらい。
雪が降る前の空模様は独特だし、その空気の冷たさは痛いに近いくらい肌を刺す。
でもこの冬はもうこれで終わりだろう。
老朽化した家は、暖房をつけていなければ野外にいるかと思うほど寒い。朝起きたら、布団の中は暖かくても吐く息は白い時もある。車で出かける時も、オープンにしたら耳がちぎれそうだ。ダウンを着てマフラーを巻いて、ヒーター全開にしたって寒い。
それでも冬が好きだ。
早く暖かくならないかな
そう言いながら、それはもうちょっと先でもいいな、と思っている。
良く晴れた日の日だまりの暖かさは、全てを許してくれるような優しさに溢れている気がする。
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