2009年7月21日火曜日

お疲れさん


7月17、18日に、大阪の中央公会堂にて行われた展示会が終了した。
第1回という事、そしてこういった催しには初参加という事で、はたしてどれくらいのお客さんが来てくれるのか、どんな感想が聞けるのか、期待と不安でいっぱいのまま当日を迎えた。
ふたを開けてみれば、予想以上に大勢の方にご来場いただき、また、試奏もしていただいた。
もともと基本的には関西で活躍する製作者が中心という事もあり、地元の製作者の方の知り合いやお客さんが多く、かなりアウェイな感じもあったが、興味を持って手に取って弾いてくださる方も多く、とても嬉しかった。
時間がある時は、他の製作者の方の楽器も弾かせていただいたり、技術的な事などで情報交換ができたりと、多くの刺激を得られる場となった。ありがたい事だと思う。来年も是非また参加したい。
参加された製作者の方々、お世話になりました。そしてお疲れ様でした。
また、会場にいらしてくださり、試奏してくださった方々、ありがとうございました。


家に戻りケースから楽器を取り出すと、一番長く試奏されていたヴァイオリンのD線が切れていた。
2日間、立ちっぱなしで相当疲れたと思っていたが、楽器も同じくらい疲れてたのかもしれない。
試奏中に切れないように、きっと頑張ってくれていたのだろう。
お疲れさん と声をかけて、ケースに仕舞い、蓋を閉じた。

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